こんにちは、ガネーシャJr.です。
9月議会の前に印西市議会基本条件(案)のパブリックコメントの結果が公表されました。
意見提出者は4名で、意見取扱いは今後参考1件、意見として伺う3件でした。「陳情取扱いの議員配布を止めて」は予定通りの回答で、全く市民の声を聞くつもりはありません。
この条例(案)は今議会最終日に上程され印西市議会基本条例で可決されるでしょう。
この印西市議会基本条例(案)の文面を探しても、市役所ホームページから消えていました。パブリックコメント結果だけを公開して、肝心の素案自体が見れない状況です。
市役所議会事務局は市役所ホームページへの公開が他部署より遅く、内容も中途半端だと思います。今回も議案一覧が議会が始まった初日に公開され、請願・陳情は議案一覧になく探すのが大変でした。
議会事務局は市議会議員様重視だけでなく、一般市民にも分かり易い対応をお願いします。
現在開催中の9月議会は8月27日から始まり、開会初日は市長の行政報告と認定・同意議案とDC発議案が採決されました。

9月1日から一般質問が5日まて行われ、その中継録画が公開されました。
1日(月)は会派代表質問が行われました。
会派公明党代表の藤江議員は5項目79分8秒の質問、補助者は鈴木議員でした。「船穂小登校時間の運行ルート・ダイヤ見直し」はふれあいバスのダイヤ改正だそうです。
会派至誠の大﨑議員は3項目73分55分の質問、補助者は大柄の迫力ある米井代表・大野議員でした。「全天候型遊び場」はイオンモールを予定、不登校児童は小学校60名中学校95名いるそうです。

会派創進代表小川議員は7項目68分34秒の質問で、補助者は松尾議員・増田議員と鋭い質問する3人が揃いました。印旛中央地区は経済確保が大限定(自然無視?)だそうです。師戸地区問題は故櫻井議員の質問でした。また来年4月で市制施行30周年とは知りませんでした。
2日(火)も会派代表質問でした。
会派新政は津田議員は6項目65分20秒の質問で、補助者は軍司代表・海老原議員の大物2議員が脇を固めました。市役所本庁舎はあと30年近く使用するそうです。
会派TO BEは稲葉代表は2項目107分43秒の質問でした。登壇質問「市長1年目」の市長回答が23分もの長い回答には驚きました。補助者は若手の林議員・都築議員でした。
3日(水)からの個人質問が始まりました。個人質問の持ち時間は30分です。
海老原議員は2項目57分31秒の質問でした。町内会・自治会のデジタル化は、年寄の役員がデジタル化に対応できるか不安です。
松谷議員は2項目52分36秒の質問でした。福祉相談窓口は本当に役立っているのでしょうか。多くの質問に市長は自ら回答していますが、福祉の質問回答は全て福祉部長でした。
都築議員は3項目49分6秒の質問でした。要保護児童と紫外線対策の質問に時間がかかり、図書館の質問は短かったです。
山田議員は3項目48分13秒の質問でした。市民の声の代弁を語る議員で、質問時間が不足します。公共交通の質問は短かったです。
4日(木)は4議員の個人質問でした。
鈴木議員は3項目63分42秒の健康福祉から生活環境・教育文化の幅広い質問でした。
増田議員は3項目55分57秒の質問でした。子供の場だけでなく大人の場も欲しいです。子育ての充実した印西市なので、通級と特別支援学級の充実もお願いします。
加藤議員は3項目68分58秒の質問でした。市長公約や市役所不祥事は興味深い質問で、じっくり聞かせて頂きました。
林議員は3項目52分38秒の質問でした。今回は子育て世代に関する質問でした。
5日(金)は質問最終日で4議員の質問でした。
松尾議員は3項目63分5秒の質問でした。本庁舎の移転を薦める意見の質問でした。

板橋議員は3項目66分22秒の質問でした。クリーンセンターのプールについての質問は他に多くの議員が質問しました。

軍司議員は5項目63分0秒の質問でした。駅前データセンター問題は全く進展が無い事はわかりました。今回も時間不足でした。
大野議員は5項目48分48秒の質問でした。印旛地区の質問でした。廃校跡地が地権者不明で使えないとは驚きです。
質問時の行政側の回答ですが、過去の市長は殆ど担当部長に答えさせていましたが、藤代市長は自ら答える事が多くやる気が感じられます。しかし福祉問題等の苦手と思える質問は全て部長任せで、関心薄そうでやる気が感じられませんでした。
印西市議会の活躍で印西市が素晴らしい街になる事を願うガネーシャJr.でした。