バングラデシュで、日本人7名がISに殺害された。
「日本人が狙われるのは何故なの?」と疑問に思われる方が多いのではないだろうか。
しかし、既に、日本人はISの敵なのである。
というのも、覚えておられるだろうか、この惨事。
湯川遥菜さんが殺害された事件だ。
これは「イスラム国が日本を敵と見なした」象徴的な事件だった。
伏線は、安倍首相の外交だった。
平成27年1月に、安倍首相は中東を歴訪した。
このとき、エジプトで「イスラム国」対策として、イラクやレバノンに2億ドルを支援することを表明したのだ。
名目は、確かに難民支援、人道支援というオブラートに包まれていたが、安倍首相は「イスラム国の脅威を食い止めるため」と補足していた。
IS側から見れば、実質的な「宣戦布告」なのだ。
鈍感な安倍首相のことだから、宣戦布告の認識は全くないだろう・・・。
日本のマスコミもあまり大きくは騒がなかった・・・、と言うより、厳しい言論統制を受けていたか・・・。
当然日本人全体も盲目になってしまった(海外に赴任してる人や家族は違う)・・・
安倍の外交も、アベノミクスも、失敗だらけなのに、
安倍内閣のマスコミ操作(言論統制)だけは戦前並だから、都合の悪い話にはすべて蓋(ふた)がされてしまう(原発、防衛費、TPP、安保法制、政治家の汚職・・・)。
なんとも、はや・・・だ。
ーーーーーーー
明日は、いよいよ参議院選挙。
失敗を意識してるから、盛んに「失敗じゃない」と言う安倍首相。
嫌になりますね。
盲目な国民だから、また、安倍の老害政治に(本人もそうだが、老人たちに支持されているから)コロッと騙されてしまうのでしょうね。
そのつけは、しっかり若者が背負うことになります。
戦争も絵空事ではありません。
お気の毒さま、としか申し上げられない。
我々老人の責任が重です。
ごめんなさいです。