こち亀ファン歴…10年?
小学生の頃から買い集めてきたこち亀ですが、ついにこれを手に入れた!
山止たつひこ名義のこち亀!(現在は秋本治)
その昔、諸事情でアニメーターをやめた秋本治氏が漫画家となるべく、
集英社にこの作品投稿するにあたって、題材が“警察官”ということで、
当時、警察官をテーマに(?)超絶人気のあった“がきデカ(週刊少年チャンピオン)”の作者“山上たつひこ”
の名前をもじって“山止たつひこ”として少しでも審査員の目に留まりやすいようにしたのだとか。
そして、題名もわざと長くし、これまた審査員の目に留まりやすくする工夫だったとか。
(当時の漫画のタイトルは10文字以内が圧倒的に多い。)
その甲斐あってか、元来のセンスか、劇画とギャグの融合が目新しかったのか、
色々と要因はあるだろうけど、この作品でデビューが決まり、連載開始となりました。
その時、連載するなら名義を秋本治にしたいと言ったそうだが、どうせすぐ終わるだろう。
ということで山止たつひこ名義のまま連載が開始されました。
この後は、皆さんご存じのように日本でも有数の長寿漫画となってしまうわけですが、
連載が長引くにつれ知名度も上がってゆき、元ネタの“山上たつひこ”本人にも迷惑をかけてしまう
という事で、連載100回目に秋本治と名義を変更したのでした。
その変更されたのが11巻収録の“麗子巡査登場の巻”からなので、
10巻までは山止たつひこ名義のこち亀が存在している。というわけ。
10巻といえば、年4冊コミックスが出るとすると、
連載開始から2年半程度か。30年以上続くこち亀の歴史からすれば短い期間ですね。
6巻までみたいです。
そういえば、現在でもこち亀のコミックスは掲載からちょうど1年遅れて出てるんですよね。
なんで単行本化がこんなに遅いんでしょ。単純に季節のズレをなくすため?
私が入手したのは連載開始から1年ほど経った1978年8月31日 9版のもの。
この刷り様から見るに、山止たつひこ名義のこち亀は結構弾数がありそうです。
それにしても、さすがに30数年経過していると痛みも激しい。
皮一枚で繋がっている。という感じ
角は丸まり、上部にあるクレーター?は、
前持ち主が汚れ部分を切除したらしく、刃物で切った跡があった。
全体的に汚れが多い。
ちなみに、このこち亀はよく行く近所の古本屋で見つけて、価格は400円でした。
400円という価格は高くもなく、安くもなく、状態からすれば適正でしょうか。
貴重さはあると言え、こんなのを欲しがる人はそう多くないでしょうし。
1000円以上だったら、買って後悔してるかも(笑
とは言え、一冊は持っておきたかった山止たつひこ名義のこち亀が手に入って嬉しい限りです