10日の日曜日にフジテレビを見ていたら、「花嫁のれん物語」というドキュメント番組をやってました。

この番組は能登の和倉温泉の「多田屋」という老舗旅館に東京からある女性が嫁いで来た若女将の奮闘記でししたが、その中でこの若女将の旦那(旅館の跡取り息子)に対して父親である社長が旅館の従業員の意識改革の意味を込めて(勿論、息子の意識改革が一番だったかもしれませんが)「クレド」の導入を薦めてました。


クレドとはラテン語で信条、志(こころざし)の意味です。

今では経営哲学、行動指針として世界中の企業で使われています。  


「クレド」で有名なのが世界的なホテルチェーンのリッツ・カールトンである。


リッツ・カールトン<クレド>
ミスティーク←エモーショナル
エンゲージメント→機能的
サービスの3ステップ

1 あたたかい、心からのごあいさつを。
   お客様をお名前でお呼びします。
2 一人一人のお客様のニーズを
  読みし、おこたえします。
3 感じのよいお見送りを。
   さようならのあいさつは心をこめて。
   お客様のお名前をそえます。

モットー

“ We are Ladies and Gentlemen serving Ladies and Gentlemen.”

従業員への約束

 リッツ・カールトンではお客様へお約束したサービスを提供する上で、紳士・淑女こそがもっとも大切な資源です。
 信頼、誠実、尊敬、高潔、決意を原則とし、私たちは、個人と会社のためになるよう、持てる才能を育成し、最大限にのばします。
 多様性を尊重し、充実した生活を深め、個人のこころざしを実現し、リッツ・カールトン・ミスティーク高める‥リッツ・カールトンは、このような職場環境をはぐくみます。

THE RITZ-CARLTON  クレド
 リッツ・カールトンはお客様への心のこもったおもてなしと快適さを提供することをもっとも大切な使命とこころえています。
  私たちは、お客様に心あたたまる、くつろいだそして洗練された雰囲気を常にお楽しみいただくために最高のパーソナル・サービスと施設を提供することをお約束します。
  リッツ・カールトンでお客様が経験されるもの、それは、感覚を満たすここちよさ、満ち足りた幸福感そしてお客様が言葉にされない願望やニーズをも先読みしておこたえするサービスの心です。

THE RITZ-CARLTON   サービス・バリューズ
私は リッツ・カールトンの一員であることを誇りに思います。

1 私は、強い人間関係を築き、生涯のリッツ・カールトン・ゲストを獲得します。
2 私は、お客様の願望やニーズには、言葉にされるものも、されないものも、常におこたえします。
3 私には、ユニークな、思い出に残る、パーソナルな経験をお客様にもたらすため、エンパワーメントが与えられています。
4 私は、「成功への要因」を達成し、リッツ・カールトン・ミスティークを作るという自分の役割を理解します。
5 私は、お客様のリッツ・カールトンでの経験にイノベーション(革新)をもたらし、よりよいものにする機会を、常に求めます。
6 私は、お客様の問題を自分のものとして受け止め、直ちに解決します。
7 私は、お客様や従業員同士のニーズを満たすよう、チームワークとラテラル・サービスを実践する職場環境を築きます。
8 私には、絶えず学び、成長する機会があります。
9 私は自分に関係する仕事のプランニングに参画します。
10 私は、自分のプロフェッショナルな身だしなみ、言葉づかい、ふるまいに誇りを持ちます。
11 私は、お客様、職場の仲間、そして会社の機密情報および資産について、プライバシーとセキュリティを守ります。
12 私には、妥協のない清潔さを保ち、安全で事故のない環境を築く責任があります。


リクルートの発行している旅行雑誌「じゃらん」の調べで、温泉の人気ランキングが発表になってました。

関東近郊に住んでる人を対象にとった人気ランキングですので、全国規模で考えると多少誤差はあるとは思いますが・・・・・


「憧れる温泉地」

1位:湯布院・湯平温泉

2位:登別温泉

3位:草津温泉

4位:乳頭温泉郷・田沢湖温泉

5位:別府温泉郷

6位:下呂温泉

7位:黒川温泉

8位:指宿温泉

9位:道後温泉

10位:箱根温泉


「未来の人気温泉」

1位:小田・田の原・満願寺温泉

2位:乳頭温泉郷・田沢湖温泉

3位:長湯温泉

4位:黒川温泉

5位:万座温泉

6位:繁温泉・鶯宿温泉

7位:わいた温泉

8位:湯布院・湯平温泉

8位:古湯・熊の川温泉

10位:草津温泉

10位:霧島


といった感じです。


「憧れる温泉地」は全体的に関東から遠くて有名な温泉地が多いですね。

テレビや雑誌または行った人からの口コミなどで知り、よいイメージは持ちつつ、遠方のため中々行けず、

イメージだけで憧れてるといったところではないでしょうか?


「未来の人気温泉地」は訪問者の数は少ないが、訪問者の満足度の高い温泉地のようですが、

由布院や草津などはすでに多くの訪問者がいるところですから、その満足度が高いというのは

さすがですね・・・・

良い宿なんだけど、誰も知らない、または知る人ぞ知るでは、なかなかお客さんは来てくれません。

確かに「知る人ぞ知る」宿っていうのは隠れ家的な感じで悪くないイメージですが、経営側から見れば、元々そういうコンセプトで作った宿なら別ですが、そうでない場合はあまり嬉しい響きではないですね。


そういったお話を旅館の経営者の方々にすると

とはいっても「広告打つお金なんてありません」という答えが一様に返ってきます。


そんなことは百も承知でこちらはお話しています。


お金を払わなくてもメディアに露出する方法を私は知っています。

もちろん、百パーセントとは言いませんが、それなりの高い確率で取材に来てくれます。


それは、私が旅行業界から広告、TVの世界へと仕事の場を移したおかげで知りえたことです、


もちろん、取材にきてもらったからそれで良しとは言いませんが、その前にするべきことは

旅館側にもたくさんあると思います。


取材する側がニュースソースとしての魅力を感じるようなコンテンツをいかに作るか、ちゃんとホスピタリティーを持った接客ができるか、そこでどんなストーリーが展開されてるかが重要になってきます。


でも、メディアの力の良い例が宮崎県ですね。

東国原知事の出現により、昨年1年間で彼は500回ものTV出演をこなしたおかげで、宮崎県の認知度の上がったこと上がったこと。それに地鶏やマンゴーをはじめとした特産物の売り上げも上がり、これらはひとえに彼がメディアに出続きた成果ではないでしょうか?


別に彼のような特別な存在が必要なわけではありません。

要はメディア側にもニーズがあるのです。

そのニーズをいかにくすぐってあげるかが重要になります


このノウハウさえ知ってしまえばあまりお金はかからずメディア露出が可能となりますよ。