昨夜は全く眠れずもやもやうつうつし出して思い出しました。気分が良くて薬を飲み忘れてました。このまま忘れさせてくれたら良かったのにと未明になってから夜の分を飲み、どうせ寝れないならとシャワーを浴びて日差しを浴びに行きました。もう少し涼しいか日差しが柔らかかったらお気に入りの公園で読書を、と思ったのですが30度近くなると聞いていたのでカフェへ。2軒はしごして3時間程読書と数独していました。
「こころをラクにする生き方」
タイトル間違えていたらすみません。こちら母に勧められまして読んでおります。禅宗のお坊さんが書かれた本と言うのでどんな厳しいお言葉が書かれているのかと気を引き締めてページを開きました。"うつと上手く付き合う"とか"うつを治そう"とか、そういった本は優しい言葉がたくさん並んでるけどそれができねえんだよと泣くことになる気がして敢えて避けていたので、こちらの本も家で読んでて暴れたら嫌だなと思い自制できる外で読もうと持ち出した訳ですが。
意外にもあっさりさっぱり。読みやすく構成なんかも工夫されているのだと思いますが、一つ取り上げて一つずつ説いていく書き方や表現のさっぱりした感じ、とても読みやすいです。それに項目ごとに「そっか」と受け入れやすいくらい深追いせず着地点でピタリと終わるので冷静に読み進められます。
例えば例えばと色々なケースを出したり、くどくどと引っ張ったり、そういった本は苦手です。「自分もこれだ、でもこうしたらいいのか」と自分と同じケースが見つかって希望を見出だせる方もいるだろうし、繰り返し書く事で伝わる事もあるだろうし、否定をする気は全く無いですが苦手なものは苦手なんです。
まだ最初の方しか読んでいませんが良い意味で自分を諦められています。うつになって仕事を辞めようと考えている、家でできる仕事も探そう、今日は気分が浮かないから引きこもろう、そんな自分が情けなくて嫌で仕方なかったのですが、でもこれが今の自分なんだと受け入れられました。落ち着いてる時に読んだからかもしれません。もう駄目かもしれんと言う時に読んだら、そんな無責任なと投げていたかもしれません。
だから、うつ病の方には調子が良い時には是非出会いを探してみてもらいたいです。沈んでいる時はジブリを見ていても発狂しますが、落ち着いている時はただ公園で木や池を眺めているだけで素敵な自然に出会えたな、と感じられると思うのです。それが薬で落ち着けた自分であっても、せっかく落ち着けた時くらい良かったなと思える事をしてほしいです。
私も薬で落ち着いているから今はこんな綺麗事みたいなのを言っていますが、夜にはまた絶望の中にいるかもしれません。でも今「散歩が心地良かった」「この本を手にとって良かった」と感じられた時間は消えはしませんし少なくとも今はとても穏やかな柔らかい気持ちになれています。
良い意味で皆さんが諦められますように、そして皆さんに少しでもお日さまがあたりますように。