私は幼いころから本が好きでいつもなにかしらの本を読んでいました。いまでも様々な本を読んでいます。
2種類の本があり、ある一つのテーマに関しては全く反対の意見を述べているというケースはたくさんあるものです。
資格というものに関して2種類の見解がありました。
・資格は不要。実務経験が重視される。
・資格は対外的なアピールになり、キャリア形成には不可欠。
IT業界においては、そこに長く在籍していた私の見解でいうと以下になります。
「実務経験が最大のアピールになる。
転職において、その経験を裏付ける資格取得はキャリア形成に大きなプラスになる」 です。
例えば、AWS案件に参画するときインフラエンジニアとしてであればサーバ・ネットワークに関する実務経験がありなおかつLinuC,Cisco等の資格を保有していることは大いにプラス印象を客先に与えたという経験は何度もあります。
業務打ち合わせをしている際に担当者は案件内容を先に伝えます。それから参画したいエンジニアが自分の実務経験を話し、そのあと担当者とエンジニアでの質疑応答となります。
そこでしっかりと実務経験と資格からの知識の裏付けができていれば説得力がでてきます。
そこで担当者は
「この人のスキルであれば対応してくれそうだな」
という判断になり参画できる可能性が高まるわけです。
エンジニア側としてはさらに
「こういった付加価値を提供でき、御社の今までの業務をコスト改善できます」
という話し方ができれば素晴らしいですね。高単価も望めます。
資格取得は確かに楽しくはないですが、勉強を積み重ねていると、業務では今までは全くの未知の分野の会話がわかるようになり
自分でも入り込むことができます。知識が増えていくということ自体が楽しいものです。
「人生は一生勉強」