エル赤さんのモテモテな日々 | エル♀太腕繁盛記

エル赤さんのモテモテな日々

 のっけから【ウソ】つけ!と石つぶてが飛んできそうなエル赤です、コンニチワ。
いや、ウソじゃないから!そこのブーメランしまって!投てきWSまだ実装されてないから!ね!ね!


 日頃、「デフォの扱いがネカマ」「オバハンキャラ」「さすらいのネタ師」の座をほしいままにしているゆかいなエル赤さんですが(棒読み)、環境が横文字になったときのわたしは一味違うぜ!


 日本人にはウケがイマイチのごっついエル♀も、リアルで体格のいいグラマーを見慣れた北米ピーポーにかかれば
「君の髪型いいね!帽子ぬいで見せてよ!」
「なんてステキなホットパンツを履いてるんだ!よく似合ってるね :)」
とホレ見ろこの通り。

 ロールプレイの一環なのか、フレに会えば深々と/kneelを受け、なんのイベントでもないのにレッドローズの宅配が届き、ちょっと気を抜くと勘違いしてしまいそうなワクワクテカテカの展開が待っているのです。
 このあたり、微妙な言葉の壁によって「素のキャラ」がバレていない有利性があるような気がしますが、細かいことを気にしてはいけません。いけないったらいけないんだ。おk?


 さてあるとき(/smile)、海外勢LSによる大規模攻略戦の集合場所で、マッタリおしゃべりをしながら開始時間を待っていたエル赤さん。

そこで、イケイケゴーゴーな北米ピーポーを束ねる敏腕リーダーがふと振り向きました。
「ああ、ところでエル赤ってリアルも女の子なの?」
敏腕リーダーはスコピオハーネスがセクシーなヒュム女性ですが、中身は男性。「ネカマ」という概念の薄い彼らは、あまり気にせずリーダーを「he」と呼んでいます。こういう環境なので、こちらもあまり気にせず
「うん、リアルも女だけど」
と答えました。(このさい、「女の子」とかいう年齢をとうに過ぎてる不具合は言葉の壁により回避した


 その瞬間、某ルルデの庭に浮かぶ ざわ ざわ … というカイジばりの書き文字。

あっというまにエル男の群れに囲まれました。
「やあやあ、まだ自己紹介が済んでなかったね!俺○○っていうんだ、お互いよく知り合うためにじっくり話そうじゃないか」
ものすごく唐突で不自然な台詞を吐きつつ、他人が/sitした膝の上にどっかり重なって座るヤツあり、
「おい○○、レディの上に座ってるんじゃねーよ!オレもプリンセスの横に座っていいかい?」
どっちもどっちや!とツッコミいれたくなる便乗野郎あり。ノッシノッシと走ってきて、無言でレッドローズの束をトレードするガルカあり。

エル赤さん、一瞬にして神聖モテモテ帝国を建国するの図。


どこ見てんのよう!

どこ見てんのよう!(by青木さーや)

勝手に人の膝の上に座って自己紹介したエル男くん。今は時間が合わずやめちゃいましたが、当時立ち上がったばかりの海外軍団と裏・空Raidをやってました。


よい子はマネしないでね☆

「ここは寒いからネ、こっちにおいでー(原文ママ)」とハグされるの図。

ご覧の通り、大壊滅@裏氷河のヒーリングタイムです。

死体のみなさんがMP待ってるときにイチャイチャしてはいけません。



イェア!モテモテ帝国は我が手にあり!


 もっとも、このモテモテ状態は半月と続きませんでした。人員の新陳代謝が激しかったせいもありますが、やはり素がイケイケゴーゴーな彼らは、ニポンジンのエル赤魔道士の性別のことなぞすっぱり忘れ、再び
「まだリアルの性別聞いたことなかったよね? :D」
という状態に。

 いや、その無邪気な顔文字はなんだ。やっぱアレか、お前らNoukinドットコムなのか。
 何度と無く繰り返される


リアル女性?
  ↓
はい/いいえ分岐
  ↓
ざわ ざわ…
  ↓
モテモテ帝国
  ↓
ド忘れ


の無限ループ地獄。ついにブチ切れたエル赤さんは
「その質問にはそろそろ100回ぐらい答えたと思うんだが、まだ返答が必要かね?-_-;」
という嫌味度120%の返事を編み出したそうです。


 そんなわけで、エル赤さんは数ヶ月に一度、たしかにモテモテになるのです。なるんだったらなるんだってば。あ、ヤメテヤメテ!お願いだからバイラソーンとか投げないで!