ソラ | ~詩を贈りたい~埴輪の気持ち

ソラ

君の帽子が風に飛ばされた時

笑いあって追いかけた様に

小さな今日を追いかけた


いつの日かの思い出の場所も

少しでも解かりあったあの時間も


もう一度探しては見たのだけれど

今ではすっかり変わっていて

結局答えは見つからなかったよ


でも本当のことを言うとね

途中から気付いていたんだよ

過去から来るものなんて無いって


探しているモノは

今も胸の中にあるんだって



君は今何を思っているかな

僕は君の事思っているよ


君は今何を見ているかな

僕は空を見ているよ


真っ白な入道雲

何処までも変わらない空

何処に居ても繋がっているから