神奈川県内だと相模原市の城山かたくりの里が有名なのですが、いかんせん家から遠いので近所の四季の森公園です。ここも元々は自生のカタクリがあったようだが盗掘にあって無くなってしまったそうだ…
盗まないでもカタクリなどホームセンターでも売ってるぐらいだし、こうして群生する姿がいいのだが…
晴れの日しか花が開かないカタクリだがこの日は薄曇りの合間に陽が射し、それに釣られるように花を開いていた。
この小さな植物はスプリングエフェメラルという春のひとときだけ地上部のある植物なので梅雨前には消えてしまう。
他の花々。
ハナモモ
花は一節に2個ずつ付くので簡単に言えば梅の2倍、梅に比べると花が沢山付いてるように見える訳だ。最近は枝が上に伸び狭い土地でも植えられるホウキ型樹形の照手姫をよく見かける。
ナノハナとムラサキハナナ(オオアラセイトウ)
ナノハナもムラサキハナナも同じ仲間でどちらも種から油をとったり食用になったりする。黄色一面の菜の花畑が印象的だが、ムラサキの花が広い範囲に咲いているのもいいものです。
レンギョウ
春に黄色い花で枝を埋め尽くす。春以外この植物を意識することも無いが満開の頃は見事です。
桜
この時は満開ではありませんでしたが、一部の木は7〜8部咲きとなって見頃を向かえていました。
今はソメイヨシノも満開の所が増えてきましたね、今日は満開の桜をそこかしこで見る事が出来ました。