上野動物園 | 落書きです

落書きです

いろいろとね…写真が多いのは文章を考える力がないためです。

正門から入って右にパンダ舎、左にあるのがゾウ舎。
パンダはこの日もシャンシャン人気で凄い行列でした…待っていると他の動物がぜんぜん見られないので諦めました。


アジアゾウ

東京動物園協会のHP説明より。
生息地
インド、ミャンマー、タイ、中国南部、マレー半島、スリランカなど
体の大きさ
アフリカゾウより小型で、肩高2.5〜3.5m、体重3〜5トン
えさ
草食性で、木の葉、樹皮や根、竹、果実などを食べます。動物園では、にんじん、牧乾草、青草、わら、草食獣用ペレットをあたえています。
特徴
アジア南部では古くから野生のゾウを飼いならして、荷物の運搬や祭礼の行事などに使ってきました。アジアゾウは森林に群れでくらし、1日のうち18時間くらい食事をしています。キバはオス、メスともにありますが、メスのものは短くて外からはよく見えません。アフリカゾウと違い、ひづめは前あしが5個、後あしが4個です。

アジアゾウは上野動物園には4頭います。


オグロプレーリードッグ

生息地
北アメリカ中部の草原
体の大きさ
体長30〜40cm、体重800〜1200g
えさ
草や草の根、木の実、昆虫などを食べています。動物園では、りんご、さつまいも、にんじん、小松菜、ひまわりの種子、煮干しなどをあたえています。
特徴
地下に直径10〜15cmのトンネルをたてよこに掘り、巣を作ります。トンネルは深さ1〜5m、長さ30mにもなり、たくさんの出入口をもち、なかには食べものの貯蔵庫や寝室、トイレなどがあります。土を掘りやすいように、前あしが発達しています。後あしで立って周囲を見張り、危険が迫るとイヌに似たするどい鳴き声でなくので、この名がつきました。

冬はよりコロコロ太ってみえて可愛らしいです。
プレーリードッグはプレーリー(北アメリカ草原地帯)に住み警戒の声が小型犬のようなキャンキャンと甲高い声なのでそんな名前になったみたい。


アイアイ
アーイアイ アーイアイお猿さんだよー♪の歌でお馴染みのアイアイですが一般的な猿の印象とはかなりかけ離れています。
写真右(動物園パネルから)のような顔をしています。夜行性で展示室も暗くなっておりカメラで撮ると光を取り込んでこれぐらい姿が見えますが実際はけっこう見えないです。
本当はかなり珍しい動物なので日本どころかアジアでアイアイが見られるのが上野動物園となっています。

HPより。
生息地
マダガスカル
体の大きさ
体長36〜44cm、尾長50〜60cm、体重2〜3kg
えさ
野生では、ラミーの実、果実、虫の幼虫、花蜜などを食べていますが、動物園では、アボカド、パパイヤ、ライチ、キュウリなどの果実野菜類、クルミやピーナッツ、ミールワーム、ハチミツなどをあたえています。
特徴
マダガスカルだけにすむ原猿類で、アイアイ科で現存するただ1種の動物。長い尾、大きな耳をもち、夜活動します。木の中の昆虫をさがして食べると報告されていますが、島泰三先生の綿密な観察によると、主食はカンラン科 Canarium属のラミーの果実で、切歯で穴をあけ、細長い中指で中身をかきだすそうです。現地では森林破壊により個体数が減っています。



フォッサ

フォッサはマダガスカル島だけに生息する動物。また、マダガスカル島では最大の肉食獣です。体長は60〜80㎝ぐらいで体長よりも長い尾を持つ。樹上性が強い動物で小動物やキツネザルを捕らえて食べる、家畜なども襲うため駆除されてしまい数を減らしている。
日本では上野動物園でしか見る事が出来ません。


ハダカデバネズミ

HPより。
生息地
ソマリア中部、ケニア中部及び東部、エチオピア
体の大きさ
頭胴長80〜92mm、尾長28〜40mm、体重30〜80g
えさ
植物食者で、主として草の根や地下植物を食べています。動物園ではサツマイモ、ニンジン、リンゴ、バナナ、オレンジ、小松菜、パン、各種の種や実をあたえています。
特徴
地下に掘ったトンネル状の巣穴で生活し、地上に出てくることはめったにありません。わずかな体毛やしわしわの体など、特徴的な形態は地下生活に適応した結果であると考えられます。通常40〜90匹の群れで生活しますが、このなかで繁殖できるのはただ1頭のメスと2〜3頭のオスだけです。繁殖にかかわらない他の個体はすべて働き手となり、コロニーに貢献します。

見た目も変わってますが、生態も哺乳類なのにアリやハチのような真社会性だし、痛みや老化に対する耐性があり、癌にも耐性があってほぼ発症しない、低酸素に強く酸素が無くなっても20分は耐えられるなど見た目から考えられない能力を持ち、ネズミなのに30年を超える長寿命、ハダカデバネズミは見た目は元々あんなだが爺さん婆さんになっても見た目は若いまんま年を取って見えないとか!人間の女性が最も欲しい力の一つではないだろうか?


マタコミツオビアルマジロ
紹介は動物園HPより。
生息地
ボリビア、ブラジル、パラグアイ、アルゼンチン
体の大きさ
体長220〜270mm、尾長60〜80mm、体重1.0〜1.6kg
えさ
野生では昆虫の幼虫やアリ、果物などを食べています。動物園では、ミルワームやドックフード、リーフイーター用ペレット(葉食いサル用ペレット)、バナナ、ニンジン、リンゴ、サツマイモ、パンなどをあたえています。
特徴
体はやや黒みがかった茶色をしており、背中の皮膚は角化して非常に硬くなっています。背中には名前のとおり3本の帯があります。敵におそわれると体を丸めてボールのようなかたちになり、鎧のような堅い皮膚を外側に、柔らかい腹の部分を内側にすることによって身を守ります。また、前肢の指が4本、後肢の指は5本あり、前肢の指に生えている大きな爪を地面に突き刺すようにして早く走ることもできます。

上野動物園ではほとんど同じようなルートを落ち着き無くずっと行き来しています。目がかなり悪く臭いを頼りに活動してるそうです。特に規制のある動物でないので一般でも届け出る必要なく飼える動物なんだそう。


上:カバ 下:コビトカバ

カバ
生息地
アフリカのサハラ砂漠以南の川や沼、湖など
体の大きさ
体長3.5〜4m、体重2〜3t
えさ
草食性で、主に草をたべています。動物園では、牧乾草、草食獣用ペレット、おからなどをあたえています。
特徴
目と耳と鼻の穴が顔の上側にあり、体が水中にあっても目と鼻だけを水面にだして呼吸することができます。泳ぎも潜水もじょうずで、6分間ほど潜っていることができます。また出産も水中でおこなわれ、子どもは水中で乳を飲みます。草原の川や湖などに5〜15頭、ときには30頭ほどの群れをなしてくらし、日中は水に浮いたり、水辺にねころんですごし、夜、陸に上がってきて草を食べます。

コビトカバ
生息地
西アフリカの密林の中
体の大きさ
体長1.5〜1.7m、肩までの高さ0.7〜0.8m、体重160〜240kg
えさ
草食性で、水生植物、木の葉、草、コケなどを食べています。動物園では、牧乾草、草食獣用ペレット、ヘイキューブ、おから、キャベツなどをあたえています。
特徴
外見はカバに似ていますが、ずっと小さく、カバの祖先の姿を保った貴重な動物です。夜行性で昼間は眠っていて、夜になると活動して木の葉や果実などを食べます。カバと違って、出産も哺乳も陸上でおこないます。開発などによって生息環境がせばめられ、数が減っているため、絶滅が心配されています。


ゾウ、サイに次ぐ巨体を誇るカバ。動物園の人気者だが気性が激しく縄張り意識も強い、野生動物で一番人の被害が多いのも割と有名な話。
いっぽうのコビトカバは見た目はまるでカバの子供だが生活環境がかなり違い、水中ではなく森林を主な生息域としている、群れを作らないなどの違いがある。世界三大珍獣の一つで国内では4箇所(上野・東山・アドベンチャーワールド・いしかわ)で見る事ができる。


ツチブタ

生息地
サハラ以南のアフリカ
体の大きさ
体長105〜130cm、尾長45〜63cm、体重40〜65kg
えさ
野生ではアリやシロアリを食べていますが、動物園では、鶏肉、ドッグフード、バナナ、煮イモ、パン、卵を混ぜてこねたものをあたえています。
特徴
原始的な有蹄類である管歯目に属する唯一の動物です。名前は「ブタ」ですが、ブタとは何の関係もない動物です。門歯も犬歯もなく、臼歯は管状のものが集まってできており、一生伸び続けます。夜行性で穴を掘って生活しており、長い舌をつかってアリやシロアリをなめとります
。つかまえることがむずかしく、哺乳類のなかでも生態がいちばんよくわかっていない動物です。

上野動物園ではガラス越しでありどんな臭いか分かりませんがとにかく強烈に臭いといいます。
くまのプーさんに出てくる「ピグレット」やムーミンの「スニフ」にも似た愛嬌のある見た目の動物です。
この珍しいツチブタが見れる動物園は上野動物園、日本平動物園、豊橋総合動植物園、東山動物園、姫路動物園の5箇所だそうです。


ホッキョクグマ

生息地
北極地方
体の大きさ
体長はメスで1.8〜2m、オスで2.2〜2.5m、体重はメスで150〜300kg、オスで420〜500kg、最大で800kgにもなります。
えさ
肉食性で、アザラシや魚が主食です。動物園では、馬肉、パン、りんご、魚(アジ)などをあたえています。
特徴
体のわりに頭が小さく、前あしが大きいなど、泳ぐのに適した体をしていて、泳ぎや潜水がとてもじょうずです。氷上で生活し、ときには流氷にのって何百kmもはなれたところまで移動することもあり、日本でも北海道や新潟の海岸に流れ着いたことがあります。メスは出産が近づくと雪原に穴を掘り、ここにこもって出産し、冬ごもりのなかで子育てをします。

シロクマとも呼ばれますね。右腕のあたりが緑がかっていますが…これは毛の中に藻が入り込んで緑になってしまうそう、時々ニュースでシロクマがミドリグマにと話題になりますね。
ホッキョクグマの体毛は透明な筒状になっており、光の反射で白く見える訳ですが透明なので太陽熱が皮膚まで届き、体に届いた熱は分厚い脂肪と空気を含んだ体毛によって取り込んだ熱も逃がさないようになっています。機能性衣類みたいですね。
Wikipediaによるとシロクマってのはそもそも上野動物園で飼育されていた白いツキノワグマの名前だったそうで、後から動物園に北極からやってきた白いクマはホッキョクグマとなったのが名前の由来なんだそうです。