吉村芳生・超絶技巧を超えて | 落書きです

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いろいろとね…写真が多いのは文章を考える力がないためです。


東京ステーションギャラリーで行われているこちらの展覧会を観に出掛けました。名前通り「東京駅」に設置されている美術館で「写真下の奥側の塔(丸の内北口)」にあります、東京駅ならでは?展示室も煉瓦壁があります。

「鉛筆」で描かれた写真のような絵。色鉛筆で描かれた写真のような花の絵。
緻密な鉛筆画を描く方はそれなりにいると思いますが、今回までこの画家を知りませんでしたが、その草分け的な感じではないでしょうか。鉛筆から色鉛筆となった花の絵も遠目に見るととてもリアルです、近くで見ると確かに色鉛筆なのですが。
描く物も変わっており自画像なんですが、この画家が普通でないのは365日の自画像!1年間の自分の写真を撮る人は結構いますがそれを9年掛けて緻密な鉛筆画にしてしまうという…
また新聞紙と自画像という…新聞紙まで文字の一つから描きその上に自画像を描くという!
新聞紙と自画像というのには実際の新聞紙もありおびただしい数の自画像が描かれた新聞紙が…まあとにかく凄い人がいたもんです。

構成は。
・ありふれた風景 ・自画像の森 ・百花繚乱

2018年11月23日〜2019年1月20日
月曜休館
10:00 - 18:00
※金曜日は20:00まで開館
※入館は閉館の30分前まで
【入館料】
一般(当日)900円 高校・大学生(当日)700円
※中学生以下無料