ムンク展ー共鳴する魂の叫び | 落書きです

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いろいろとね…写真が多いのは文章を考える力がないためです。


この間、初来日したという「叫び」を主な目的で観に出掛けました。
だいたい展覧会って会期末は凄い混むけど序盤はそうでもないことが多いみたいですが「ムンク」は違ってました。

HPより。
「世界で最もよく知られる名画の一つ《叫び》を描いた西洋近代絵画の巨匠、エドヴァルド・ムンク(1863-1944)。画家の故郷、ノルウェーの首都にあるオスロ市立ムンク美術館が誇る世界最大のコレクションを中心に、約60点の油彩画に版画などを加えた約100点により構成される大回顧展です。
複数描かれた《叫び》のうち、ムンク美術館が所蔵するテンペラ・油彩画の《叫び》は今回が待望の初来日となります。愛や絶望、嫉妬、孤独など人間の内面が強烈なまでに表現された代表作の数々から、ノルウェーの自然を描いた美しい風景画、明るい色に彩られた晩年の作品に至るまで、約60年にわたるムンクの画業を振り返ります。」


ムンクは幼い頃に母を亡くし姉も15歳で亡くなっています。ムンクの活動していた1890年代は内部の世界を追求した世紀末芸術が盛んでした、印象派の明るい世界から不安を感じさせるような暗い世界へ。中でもムンクは内面を表現することに才能があり家族を亡くした経験からか不安や重さを感じる絵も多く、展覧会を見終わったあとに疲れさえ感じるほどでした。

構成は。
1.ムンクとは誰か
2.家族ー死と喪失
3.夏の夜ー孤独と憂鬱
4.魂の叫びー不安と絶望
5.接吻、吸血鬼、マドンナ
6.男と女ー愛、嫉妬、別れ
7.肖像画
8.躍動する風景
9.画家の晩年

東京都美術館で10/27〜1/20まで。
月曜日、12月25日(火)、1月1日(火・祝)、15日(火)
※ただし、11月26日(月)、12月10日(月)、24日(月・休)、1月14日(月・祝)は開室

当日券 一般 1,600円 / 大学生・専門学校生 1,300円 / 高校生 800円 / 65歳以上 1,000円