ゴッホとゴーギャン展 | 落書きです

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いろいろとね…写真が多いのは文章を考える力がないためです。

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ネタもないのでズーラシアの動物を続けてましたが「ゴッホとゴーギャン展」を見にいったので途中で。

東京都美術館で開催中で12/18までとなっています。


HPより。
『今回、ファン・ゴッホとゴーギャンがそれぞれに「最高傑作」と認めた2点のアルルの「収穫」が特別に出品されます。
小麦の収穫を描いたファン・ゴッホの《収穫》は、画家自身がある1点の静物画を例外として
「他のすべての作品を完全に圧倒する」(フィンセント・ファン・ゴッホ、1888年6月、テオ宛の手紙)
と述べた自信作。
ゴーギャンの「収穫」は、日本初公開となる《ブドウの収穫、人間の悲惨》です「このブドウ園の風景はアルルで目にしたものだ。そこに、ブルターニュの女性を配した。実際にないことだがかまわない。今年描いた最高の絵画だ。乾いたらすぐにパリに送る予定だ」(ポール・ゴーギャン、1888年11月、エミール・ベルナール宛の手紙)
ファン・ゴッホもこの作品を熱烈に称賛しており、テオへの手紙でも
「今、彼は完全に記憶からブドウ園の女性たちを描いている。彼が、この絵を台無しにしたり、途中で投げ出したりしないなら、とても素晴らしく、かつてない作品となるだろう」(フィンセント・ファン・ゴッホ、1888年11月、テオ宛の手紙)
と語っています』


ゴッホとゴーギャンの二人がアルルで共同生活を送りそれは2ヶ月ほどですぐに破綻してしまいました。
その後もお互いを思う気持ちが続いていたのをゴーギャンがゴッホの死後にタヒチに種を取り寄せてまで描いた「肘掛け椅子のひまわり」から偲ぶことができます。一方ゴッホも関係が破綻する前に「ゴーギャンの椅子」(写真の展示パネル)を描いています。

構成は。
第1章:近代絵画のパイオニア誕生
第2章:新しい絵画、新たな刺激と仲間との出会い
第3章:ポン=タヴェンのゴーギャン、アルルのファン・ゴッホ、そして共同生活へ
第4章:共同生活後のファン・ゴッホとゴーギャン
第5章:タヒチのゴーギャン

またゴッホか…と思いながらも出掛けてみると、また発見があるという展覧会でした。