ダリ展

ダリ展

7月から京都市美術館で行われ、現在は六本木の新美術館で行われている日本では10年ぶりのダリ回顧展。
初期から晩年まで時系列的に作品を観ていくことが出来ました。

構成は。
第1章　初期作品
第2章　モダニズムの探求
第3章　シュルレアリスム時代
第4章　ミューズとしてのガラ
第5章　アメリカへの亡命
第6章　ダリ的世界の拡張
第7章　原子力時代の芸術
第8章　ポルトリガトへの帰還
ー晩年の作品

写真のインスタレーションは撮影可で「メイ・ウェストの部屋」というスペインのダリ劇場美術館で常設展示されているもので、写真右下の戦前のアメリカ女優メイ・ウェストをモデルに目が絵画、鼻はランプ、唇はソファで全体が顔に見えるようになっています。

アニメですがディズニーとコラボの「デスティーノ」という短編アニメがダリの世界をディズニーがアニメにするとこんな感じなんだと楽しめました。

興味があれば観て損のない展覧会です。
ダリ展HP　http://salvador-dali.jp/