東京国立博物館・平成館で12/7まで行われていた「日本国宝展」
教科書で見たあの名品が東博に集結!という事で見に行った時も、平日にも関わらず70分待ちの大混雑!ちなみに中ももちろん混雑してるので「金印(倭奴国王印)」も30分待ちでした…
やっぱり教科書で見たもの(しかも白黒写真)の本物を見てみたいということで出掛けました「玉虫厨子」や「金印」が目的です!
入ってすぐにある「玉虫厨子」はこれがあの…と思ったものの、いくら見ても玉虫の羽は見当たらず…学芸員の方に聞くと肉眼では見えないんじゃないかと思うということでした。高さが2m以上あり思いのほか大きいって印象でした。
30分(実際はもっと短いが)並んで見た「金印」白黒写真でしか見たことなかったですが当たり前ですが金色です、2.5cm四方ぐらいの大きさで思っていたより大きく見えました。
構成は。
第1章 仏を信じる 「玉虫厨子」や奈良・平安時代の絵画や仏像など
第2章 神を信じる 土偶「縄文のビーナス・合掌土偶」など古代のものから鎌倉期の刀など
第3章 文学・記録にみる信仰 「金印」や「日本書紀・源氏物語」のような古典
第4章 多様化する信仰と美 鎌倉・室町時代の名画など
第5章 仏の姿 ポスターにもなった一番新しい国宝彫刻「善財童子立像」などの仏像など
国宝展は平成に入りこれで3回目なのでいくつかの物は、また見る機会があるかもしれません。