きらくに殺ろうよ_2 | haniwaのガラクタ箱 in the ショートコント

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日々の思いついたこと(多くはショートショート)、ゲームの企画、映画批評など

主人公「たぶん、あれがきっかけだったと思うのです。」
主人公「きのう.....月曜日にですね...いつもと変わらない朝でした....」
主人公「いつもの時間にいつもの部屋で目を覚まし、」
主人公「いつものように顔を洗いました.....」
主人公「いつものように新聞を、」


     ★☆★!!

主人公「そのときです!」
主人公「ものすごい激痛が!!」
主人公「死ぬかと思いました....」
主人公「背中から刃物でもつっこまれたみたいな....」
主人公「発作は5分も続いたでしょうか....」

~回想から病院へ~

主人公「ケロッとおさまりました....」
医者「ホウ、ケロッとね、フムフム...」
主人公「それからですよ、いつも通りじゃなくなったのは,,,,」
医者「どんなふうに?」
主人公「たとえばですね....」

「....」

主人公「よしましょうや。どうせ おかしいのは僕の方です。」
主人公「だいたい、僕はこんなところへ着たくなかったんだ。」
主人公「ワイフがどうしてもというから....」
医者「まあ、そう結論を急ぎなさんな。」
主人公「いや、皆そういうんです。それに自分でもそんな気がしてました。」
主人公は帰り支度をするが....

医者「まあ まあ....」

医者「まあ まあ....」

医者「まあ まあ....」

主人公「で、まあ 発作がおさまって、起きたわけです。」
医者は引き止めることに成功したようだ。
主人公「なんだか変なんです。」
主人公「どこかが変だとは言えないけど....」
主人公「勝手知った自分の家が...」
主人公「まるで、見知らぬ世界みたいな感じ.....」