映画「時計じかけのオレンジ」 | haniwaのガラクタ箱 in the ショートコント

haniwaのガラクタ箱 in the ショートコント

日々の思いついたこと(多くはショートショート)、ゲームの企画、映画批評など

映画「時計じかけのオレンジ」

タイトル: 時計じかけのオレンジ

スタンリーキューブリックの時計じかけのオレンジを見た。


悪人3人のグルーヴのリーダー、アレックスが捕まり真人間に矯正され、また、悪人に戻っていくという話。


いろいろな本を読んで面白いと評判だから見てみたんだが、正直よくわからない。
きっと、僕に合わなかったんだと思う。
2001年宇宙のたびだっけ?あれも、よくわからなかった。


暴力のシーンもひどく、正直見るのがいやになった。

最後の方なんか、興味なくして「The Tower SP」やりながら見た(^^


しかし、主人公が暴力のシーンを見るとだんだんいやになって吐き気を催すようになるんだが、いつもしていることでも何度も見ているといやになると言うのは面白いことだな。


たとえば、家畜人ヤプーをみて初めは嫌悪感を抱いていたんだが、いまでは興味を持って、未来の人はどんな風の生活送っているんだ?と思うようになった。


はじめは嫌悪感をもつものも、慣れていくにしたがって、面白いと感じるようになる。つまり、時計じかけのオレンジとまったく逆なんだが、理屈では同じことのように感じる。


などと、考えていたら、もう一度「時計じかけのオレンジ」を見たくなった。

くそう、やるじゃねぇかスタンリーキューブリック(^^