今年も夏休みが始まったな。
と言っても、しおんじやま古墳自体はすでに、35度を超えて、夏本番。余にとっては、なかなか厳しい季節だ。
そんな夏にうれしい献上品が届いたぞ。
6月に見学に来てくれた高安小学校6年生の子どもたちが、班ごとに地域にある古墳をまとめて、それを冊子にして持ってきてくれたのだ。
各班で、しおんじやま古墳、愛宕塚古墳、鏡塚古墳などテーマに分かれて、古墳の情報をまとめておる。
自分の住む地域にある古墳だから、このように関心を持つ取り組みはすばらしい!
内容も、みんな工夫を凝らしてまとめられていたぞ!
さらによく見ると…
そうか、学習館は平成17年に開館したから、小学6年生の子どもたちはちょうど生まれた年。
現在の心合寺山古墳は、12年前に整備された新しい姿と思っていたが、子どもたちにとっては、この姿こそが「心合寺山古墳」。
この風景がふるさとの記憶として育っていくのだなと思うと、なかなか感慨深いものだな。
すばらしい献上品ありがとう!