熊本遠征の報告だ。
御船町の恐竜博物館の次に行ったのは、井寺古墳。
熊本県上益城郡嘉島町にある古墳で、横穴式石室の内部に置かれた石障という板石に「直弧文(ちょっこもん)」と呼ばれる文様が装飾されている。有名な装飾古墳の一つだ。
今年春の熊本地震で県内の古墳の多くに被害があったと聞いたので見に行ったのだが…
墳丘に亀裂が入ったようで、ブルーシートが掛けられ…
石室の入口も、このようにテープを張り、入れないようにしてあった。
よく見ると、鉄の扉の間から崩れている石材が見えていた。
ニュースの写真では見ていたが、実際に見るとショックだな。
これは、古墳北側にある浮島神社と公園。
東屋が崩れたままであった。
その他にも、古墳へ行く途中にある墓石が倒れたままのところも。
道路はきれいになっていたが、歩道の舗装が外れたままだったり、まだまだ地震の傷跡が残っている状態であった。
熊本城もそうだが、古墳など文化財はさらに復旧まで時間もかかると思うが、ハニワ帝国として少しでも何かできることを考えていきたいと思うぞ。
ということで、春から復興支援のために販売していた余のシール。
今回の熊本遠征を機に、一度集計して、寄付したぞ。
春から始めた寄付金、シールの売り上げ、側近たちからの寄付を含めて38000円。
公益財団法人文化財保護・芸術研究助成財団という所に振り込ませてもらった。
微々たる金額だが、少しでも役に立てばと思うぞ。
ということで、熊本遠征報告。次回は、装飾古墳館での様子を紹介するぞ!