皆さんこんにちわ

はにQです

 

今日はスロットの話ではなく、個人的な用件でプレゼンの準備をしたという日記

 

実は3月12日は、新潟県の公立高校受験の合格発表日なのです。

 

で、私の親戚の子供も受けてる訳ですよ

まあ、割りと小さい頃からいろいろと構っていた訳で、おじさんとしても気になる訳です

 

合格すればいいんですよ

合格すれば

 

問題はそうじゃない時ですよ

特に私の親族である親の方も、しゃべる時は、うっせぇうっせぇうっせぇわ!タイプですし、親の方がショック受けてるだろうしなぁ。

 

と、おっちゃんでもなんかできる事ないかな?

と考えた時に、リハーサルではないですが、会って話をした時にどんな話をしようか考えた訳です

 

私の考えた内容が正しいかどうかはわからないし、人それぞれ考え方はあると思うのですが、ノープランで合格できなかった親戚と話ができるほど私の懐と、話のネタは大きくない

 

なんで自分なりに、トーク例を考えてみた

 

今この日記が更新された頃の昼には結果が出ているだろうが、うちの親戚が無事合格している事を祈る

 

という事で、今回は、仮に自分の親戚が受験に落ちた場合、どういう話をするか?という事を考えて書いた文章です。

因みに、人間関係がある事を前提に書いているため、恩も義理もない状態で話をするという物ではなく、ある程度の信頼を得た上で話すという前提条件があるので、、、、って、信頼、、、あると思いたい。

 

以下長いですが、イメージしたプレゼンというかトーク例というか手紙?です

 

 

 

あ、プロットの前に南国育ちのリセットについての重要な記事があったのでUP

 

 

 

https://yunen1114.com/nangoku-hanbetsu

 

 

 

 

■ここから親戚へ向けた真面目な文章です■

 

受験を失敗した君へ

 

まず、受験を失敗した君へおじさんである私から伝えたい事がある

何を伝えたいかというと、

 

「おめでとう!君は人間として、一歩成長した!」

 

この事を伝えたい

 

その前に15歳の君としては、受験を失敗した事は、眼の前が真っ暗になって、どうやって生きていけばいいかわからない

どんな顔をして友達にあえばいいのかわからない

どんな顔をして先生にあえばいいのかわからない

親がどんな顔をしているのか見たくない

 

そんな風に思ってしまうかもしれない

だけど、他人であり、おじさんである私からすれば、それは大した事のない問題だと思う

 

理由は

君が受験に失敗して落ちた事で、とても人に迷惑を掛ける。という事がないからだ。

誰かの人生を変えてしまうような事や、誰かの生死にかかわるような問題がないのだ。

 

君が受験に失敗した事で、起きる問題、人に掛ける迷惑を考えた時にあるのは、せいぜい

 

①想定していた高校に行けないため、親に金銭的負担を掛ける事

②友達と同じ高校に行けない事

③大学を目指していたり、なりたい職業があった場合、それに見合った努力がより必要になった事

 

大きくはこの3点だと思う

 

単純な解決方法としては、

①バイトして、その差額を自分で稼げ

②新しい友達を作れ。もしくは学校が変わると友達付き合いが無くなる程度の友達なのか?と私は問いたい

③より努力して勉強しろ

 

という事で解決ができる。

なので、やり残した事があれば反省はした方がいいと思うし、もっとこうしておけばよかった!と考える事はあるかもしれないが、必要以上に落ち込んだり悩んだりする事はない

終わった事は取り戻せないのだ

 

朝起きたら太陽が頭の上に上がったり、雨が降ったりする事を人は止められない

それと同じように、過ぎた事を何とかしようとしても、何もできないのだ

若い君は悩むかもしれない

ただ、おじさんになるとそこまでは悩まない

 

何故なら君が生きた時間はたったの15年程度だが、おじさんが生きているのは君の2倍以上の時間を生きているから

そもそも君の記憶があるのは、幼稚園位からだろう?

そうなると、記憶がまともにあるのは10年位だと思う

おじさん、君のお母さん、お父さんは、君のその10年の 2倍3倍4倍は生きている

 

そして、君が失敗した受験以上の失敗を経験しているのだ

 

私の失敗を話そう

 

昔昔の事になる。私が君と同じ位の頃や、大人になってからの事だ。

 

・大学受験で1番の志望校に受からなかった

・バイトをすっぽかした。起きたら、働く時間から既に4時間が経過していた事がある

・一番ヤバかったのは、会社のお金とお客さんのデータ、資料が入ったカバン。お金は50万円を、どこかに落として無くしてしまった事だ

 50万円って今の君にいくらかわかりますか?

 この時の私の絶望が分かるだろうか?

 

受験失敗なんて比じゃない。

個人情報を落としたと言ったら、会社全体に迷惑がかかる。

自分の信用を無くしただけならいいが、私に関係ない同じ会社の、同僚の、会社の社名、自分の会社の取引先の人、そういった、自分以外の他人に迷惑を掛けたのだ

そして、お金も 50万やで!!

たった一度の間違い忘れもので、50万無くす。。。思い出したくもない

 

まあ、私は他にも、とてもとても人に言えないような失敗を沢山しているので、これ以上書けん!!

酒飲んで救急車で運ばれたりな!

 

これと比較してみよう

受験に落ちたら、君は困るかもしれんが、君以外の評判は変わるのか?

君が悪評を受けるのは、受ければいい

それは仕方ない。君の人生だ

自分が行った行動の結果だ。それは自分で責任を取らねばなるまい

 

だが、50万落とした私のように他の人に迷惑を掛けるのか?

そうではないなら、

たいした問題ではない

 

そう、大概の自分が思っている問題というのは、実は考えようによっては大した事がないのだ

 

人は嫌な事や、悩みがあると、その事に囚われてしまう

一つの事に囚われると、周りが見えなくなってしまうのだ

絶望して、悲しみが前を向かせてくれないのだ

 

だが、意外と他人から見ると、なんでそんな事で悩んでるの?

みたいな事はある

 

受験に失敗した事実。これは変わらない

ただ、私は冒頭に書いた

 

「おめでとう!君は人間として、一歩成長した!」

 

心から私はそう思う

人は失敗する生き物だ

必ずどこかで、壁にぶつかったり、悩んだり困ったりする

 

必ずだ

困ったりしないとか、悩みが全くない人など皆無だろう

 

今回の場合、受験に失敗した。という事実は、ある意味人生の中でも最も重要な人生の転機になる。

 

そう、

早いうちに一回勝負で失敗した経験ができた

人生な重要な局面で、敗北する経験ができた

というのは、めったに体験できる事ではない

しかも、人にたいした迷惑を掛けないのだ

 

この失敗の経験というのは得難いもので、本気でチャレンジして、やる事をやった者のみに与えられる栄光である

 

この経験は、これからの人生で、何度も君を救ってくれる

 

あの時はこうだった

あの時に比べれば、なんとでもなる

あの時は努力が足りなかった。今度の問題では全力を出そう!!

 

受験に合格する、失敗するというのは、大切な事でもあるのだが、それよりも大事なのは、この経験をどうするか!だ。

 

まず、今の年齢を想像しよう

 

15才

 

君は何歳で死ぬと思う?

 

 

まあ、生きているおじいちゃんとか、おばあちゃんとかの年齢を考えてみればよい

可能性としてはそこまで生きると仮説が立つ

 

仮に80才で死ぬとしよう

 

あと何年ある?

 

65年だぞ?65年

 

もっと酷い失敗いっぱいするわ

彼氏彼女に振られて泣く事もあれば、仕事で失敗する事もある

私みたいな大失敗する事もあれば、病気で絶望する事もあるかもしれない

 

その都度絶望すんのか?って話よ

 

しまいに絶望にも慣れるわ!!

 

だから、むしろこのタイミング

失敗が許される今の年齢で、受験に失敗する経験を得る

という事は、ある意味、他の人から比べてラッキーともいえる。かもしれない。

 

この経験を、いい経験をした。ラッキーだった。と、考えるか、それとも受験に失敗した事でくよくよ悩むか?

この2択で、この先 65年間、いや、それ以上かもしれない君の人生が変わる

 

というか、人生を自分の力で変えられる

 

いいですか?

これはチャンスです

 

このチャンスをどう活かすかで、この先の自分の進む道が変わる

 

ひとつ。今まで同じ様に過ごす事もできる

 

ふたつ。今の瞬間、今回の失敗を踏まえ、この後の3年間の高校生活をどうするか計画を立てる事もできる

恐らく、自分のできる限り全力で高校受験に臨んだかもしれないが、考えてみよう

きっと、まだまだやれる事があったはずだ

 

もっと早くから受験勉強しておけばよかった

1年生からしっかりテスト勉強してればよかった

もっと早く塾にいけばよかった

 

後悔を考えればきりがない

失敗したという事実は、より強烈に頭に記憶を残すだろう

 

ただ、これからの人生で起こり得る『大学受験』や、『就職活動』 では今までの反省を活かす事ができる

 

これはある意味、他の人の人生より人生経験を一歩先をリードしているともいえる

 

 

君はどうしたいのだ?

 

なりたい職業はあるのか?

なりたい自分はいるのか?

やってみたい事はあるのか?

 

あるのならば、それに向かって全力で向かうといい

その為にしっかり計画を立てるのだ!!

 

もしないのならば、まずは、改めて眼の前の一歩を全力で踏み出そう

 

学業ならば、次の学校で真剣に学ぶとよい

スポーツに打ち込むのならば、真剣に勝利に向かって走るとよい

お金が欲しいなら、時間の限りバイトして、いろいろな仕事を経験してみるとよい

 

君はまだ15才

 

貴様などひよっこ中のひよっこよ

我が失敗大魔王のおじさんに比べれば、貴様の失敗などゴミくず同然よ

 

たかが15年の人生で、全ての人生が終わる事はない

 

むしろ、失敗にくよくよして無駄に悩む君が、君自身の人生を腐らせるのだ

 

今日がツライなら凹んで寝ればいいだろう

だが、明日からは別の日だ。新しい人生だ

うだうだしている暇はない

 

悩んでいても腹は減るし、眠くもなるし、うんこも出るのだ

体は勝手に明日に向かって生きようとするのだ

 

君が動かなければ、誰が君を動かすのだ

 

人の言う事など気にするな

人に多大な迷惑を掛けないなら、好きに楽しく生きればいいのだ!

 

元気があればなんでもできる

過去は変えられないが、今と未来は変えられる

他人は変えられないが、自分は変えられる

 

最低限この辺の言葉だけ覚えておけば何とかなるから。

人任せに生きるのではなく、どうしたいのか、どうなりたいのか自分で考えると、割と楽しいよ

 

 

 

という事で、おじさんからの話はここまでだ

長々と話を聞いてくれてありがとう

 

ホント今の悩みなんて20歳になった頃には、笑えるネタにしかならないから

あまり気にしないでガンガンいこうぜ!!

 

という事で、ここからは、ガチで具体的に今何をするべきかを教える

まずは、恐らくやった事ないであろう人生設計をしてみよう

 

15才現在から、80才で死ぬまでの人生を考えてみよう

 

例えば、30才になった時には、子供が二人いて、60歳になったら孫が5人いるのかな?

とか

大学はここに行ってとか、高校卒業したらこんな仕事したい

とかね

 

そしたら、もしかしたら学校の勉強よりも、技術が必要になるかもしれないし。

例えば電気屋さんになりたければ、電気工事士の資格をとったり、例えば自衛隊に入りたいとなったら体を鍛えて体力をつけた方がいい

自分で作った服を売りたいなら、デザインを学んだ方がいいし、自分で販売するためのインターネットでのショップの運営の仕方を学んだ方がいいかもしれない

 

そう

自分がなりたいモノが決まっていないと、先の予定が立たないのだ

 

なので、今のうちに何よりも先にどうなりたいのかを考えるとよいのだ

問題はなりたい自分がない時

 

大半の人はなりたい自分がない

私も学生時代そうだった

 

だからその気持ちもわかる

なりたい自分がない場合は、自分が欲しい年収と、いつ結婚したいか?と何人子供が欲しいのかを漠然と考えてもらう

そして、塾に行くのにいくらかかるのか?

食費にいくらかかるのか?

お小遣いはいくら欲しいのかを計算してもらってから、その収入に見合う仕事を考える

 

ここは大人の助けがいるだろう

 

ただ、漠然とでも、先の将来何が必要かわかると、自分の動き方を自分で選択できるようになる

 

与えられるものではなく、自分で掴みとるというのが大切なのだ

自分で選んだ事なら納得して、自分の責任にできるけど、人にやらされたり、こうなってしまった。

強制された。と思うと、人のせいになるのです

 

そうなった時には、自分の中身が変わってしまう

自由には、責任が伴うのです

 

一度A4の紙に年齢を書いていって、いつ何をしたいのか?を書き込んでみよう

もしかしたら、そこから何かがはじまるかもしれない

 

何もはじまらなかったら始まらなかったっていいじゃない

そういう生き方もあるし、10年後に何かわかるかもしれないし、10年後にやっぱりいらなかったな

 

と思うかもしれないし、それ人それぞれ

ただ、おっさんは何も指針がないのなら、やってみると面白いと思う

 

15歳          30才          45歳          60歳

      18歳で就職する  その後すし職人になる

         24で結婚

          27で子供一人

                33で家立てる 2500万必要 

 

とかでもいい。適当に人生設計を立ててみるとよい。

 

という事で、おじさんからのお話は以上です。

 

まあだいたいの事はなんとかなるよ。

 

 

でわでわ

 

追記

 

無事合格したそうで、先ほど電話が来ました!

考えたのが無駄になりましたが、いい無駄だ

よかった!