過去にFacebookに投稿した記事です。
10年近く前に、勤労奉仕で皇居へ伺った時に皇居の職員さんから伺ったお話しを思い出しました。
皇居には沢山の動物が住んでいて、タヌキも住みついて子育てしています。 天皇陛下(現在の上皇様)は『いつもの道は今タヌキ達が子育てしているから、そっとしておいてあげましょう。 違う道を通ってください。』と仰ったそうです。
また、『職員さんや勤労奉仕の皆さんがとても綺麗にお掃除してくださるのはとても嬉しいのですが、どうか動物達が食べられる物を残しておいてあげてください。』とも仰ったそうです。
小さな生き物達の生活にも想いを馳せ、向けられる労りや愛のお気持ち、、まさに成熟された父性とも呼ぶべきものではないでしょうか?
弱き者に寄り添い、労り、手を差し伸べる。
『人の上に立つものほど、良き父性を育まなければなりません』と10年前から瀬織津姫はお告げになっています。 トノオシテを守り、良き手本を示し、正き道を示し、器を大きく育てる沢山の人をその器に載せる。 自らに厚い徳を育て、多くの者達をその懐に載せていく。 逆ピラミッドの在り方。
守り、育み、労り、、それらの愛念の元に日々をくらし、人の在り方、国の在り方を身をもってお示しされている、、。
政治の世界も、その様な上皇様の在り方に沿った在り方に変わっていかなければ弱い人達が次々と死滅してしまうのではないでしょうか?
霊的成長とは、より謙虚に、自らに深く厚い器を育てていくこと。 古来より日本を守る神々のご意志に沿った政治家や経営者が出てこないといけないのではないでしょうか?