虐待の体験談なので気持ちの良い内容ではありません
読む方は自己責任で判断してください
28日の朝
子供の頃に受けた虐待の記憶が突然に鮮明に蘇ってきて狼狽した
場所は北海道、見渡す限り畑ドライブイン一つ無い道
母、母の同棲相手(当時お父さんと呼ばされていた)その人の友達らしき人、私と弟で車で海かどこかへ行く途中のできごと
「そんなにスピード出してお巡りさんに言っちゃおうっかな~」
私は悪気も無く言った言葉だったのだけれど、母の彼は激しく怒り出し、私の髪の毛を引きずって車から降ろし、むりやりトランクに押し込められて(鍵をかけて)走り出してしまった
母はいつもと同じ・・何も見ていないかのように振舞っていた
暑い 狭い 息が苦しい ・・・脱水で意識が遠のく・・私の声は誰にも届かない
走り続ける車・・いつまで経っても出してもらえない
そのときの情景が突然フラッシュバックしてきて、一瞬、過去なのか現在なのか分らなくなる・・・動揺して倒れそうになった
体が震える 鳥肌が消えない 苦しい
柴さんに聞いてもらいギュっと抱きしめてもらう
苦しい 涙がとまらない 沢山泣いた・・
柴さんに抱きしめてもらいながら優しい言葉で慰めてもらってホッとした
気持ちが落ち着いてきたので自己ヒーリング・・・スルスルと溶けていく感じ・・・私の中のインナーチャイルドも安心したようだった
偶然2階へ来た主人に話をした
「そうなんだ」
いつものアッサリとしたリアクションをして行ってしまった
流産した時も同じ無反応・無表情・・・遠い世界の出来事のように無関心
彼はいつも同じ・・悪気は無いけれど、自分意外の痛みは理解できないらしい
柴さんが居てくれて 本当に心強かった
無関心だった母の変わりに強く抱きしめてくれてありがとう母は私(2歳)と弟(0歳)を連れて駆け落ちをしていた
それまでも何度も押入れなどに閉じ込められて脅されたりしていた
その人はささいな事で突然キレては暴れ、脅し、私を恐怖のどん底に突き落とした 完全な恐怖支配
その人はいつもキチガイのような目と動物的な波動を発しながら、楽しそうにさえ感じている風に行っていた
私はいろいろな恐怖症になった
長年電気を消して眠ることも、布団を胸より上に掛けて眠ることもできなかった
閉塞感が怖くて、たとえ壁の無い広いプールや海にさえも潜ることも出来なくなった
小学生の頃、身長はいまと殆ど変わらなかったけれど体重は40キロ程度にしか増えなかった
虐待を受けた記憶は2歳の頃から在る
裸で立たされる自分
母と母の友達らしき女のヒトと2人で私を見ている
体中のタバコの火傷の跡・・・俯いてつま先を見ている自分
母も母の友人も同情の念は発していなかった
(透視や他人の思念が分る子供だった)
母はしきりに友人に彼氏のグチを言っていた
私は同情を誘うためn道具に過ぎなかった
ただただ 人形のように黙って立たされていた