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自分のノートをパラパラとめくっていたら、青いペンで書いた
ある文章が目に飛び込んできた
９月２７日
道は楽しく歩くのがいい
悟りは苦しみからも見つけられるが
解脱は楽しさからしか見つからない
解脱に至ると
苦しさや辛さは最初から必要ないのがわかる
人は余りにも沢山の事で悩み苦しんでいる
人は余りにも沢山の事で傷ついている
それはどうしてなのか？
それは本当に『相手』がもたらしたものなのか？
その『相手』が『誰』であるかさえ気がつかずに
人は余りにも多くの涙を流しているの
本当は自分が作り出した深い心の闇の中
自分を写す鏡の前で・・・
それ・・が自分だと気がつかずに
余りにも多くの涙を流している
幸せを与えてもらうものだと思っている人は
与えて貰う事に一生懸命で
決して自らは与えようとはしない
他の人が自分と同じように必要としていることさえ
思い浮かばない
人に失望することで鏡に映った自分に失望している
自分に多くのものを与えられるのは
唯一 自分である事に気がつかない
幸せを与えすぎる人も
実は同じ鏡に踊らされているように思う
余りにも寂しすぎて
自分の心の求め・・魂の号泣を麻痺させる事で
唯一正気を保とうとしている・・そんな風に見える
自分を見失い、他の人の痛みに敏感になる・・・
他人の痛みに敏感になることで
自分を失うほど
他の弱い魂に尽くすことで
なんとか正気を保とうとしている・・ようにみえる
愛はどこにあるのだろう？
愛は誰が与えてくれるものなのだろう？
愛はあなたの中に在るもの
厚い雲が覆っていても太陽が存在しているように
あなたの心の奥で密かに燃え続けている
聖なるともし火・・
私は
あなたがビックリするくらい綺麗な
あなたの中のともし火を見せてあげたいと思う
あなたの中のそのともし火が消えないように闇を払う
あなたが
どんどん薪をくべられるように
どんな風にも負けない大きなともし火になるまで
そして
こんどはあなたが
誰かのともし火を育ててあげられる事を知って欲しい
全ての根源は愛であると私は感じている
全ての根源が愛である限り
ともし火は燃え続ける事を知って欲しい
顔を上げようよ |
