結婚する前、22歳~27歳まで交際していた人がいました
最近になって 全てが1つ前の前世からの因縁による引き合わせであった事が判りました
交際中に 超感覚的・直感体験、(私としては珍しい)幽霊の意識との対面などの体験がありました こちらは不定期アップになってしまうと想いますが 書き続けていこうと思っています
「パラサイト・イヴ」という小説があったけれど、今になって思えば、当時は主人公の妻のように、私は潜在意識のなかの、前世の自分&家族の想い残しによって導かれていた事が判りました
いま まったく新しい人生を送るために前世と向き合い、手放しする為の作業を始めています
現世での出会い、不思議な体験について追々書いていこうと想います
その彼と出会ったのは21歳の夏でした
当時わたしは赤坂のクラブでアルバイトをしていました
YJという雑誌で私の写真が紹介された事をきっかけに、お客さんが会社の若い子達を連れて来たのです
その中に彼はいました
自己紹介でアルコールが飲めない体質だと言いました
そして ぜんぜん話さない人・・
何故だか周りが一生懸命に私と彼をくっ付けようとする事、あからさまな引きの態度の彼に、私はとても傷つき、不愉快になりました
周りの強引なお節介?で無理やり名刺交換をさせられ、お互いに困惑顔でいました
帰り際、空腹だと言う彼にハンカチで包んだパンをそっと渡しました
「不愉快だったでしょ? もしよかったタクシーの中で食べてください」
もう2度とこの彼とは会うことは無いと思って見送りました
この彼の上司が来店のたびに「Oには電話してやったのか?」と聞かれましたが、彼の困ったような顔を想いはぐらかしていました
ですが来店のたびに何度も聞かれ「奴の面子がないぞ。1度だけでも電話しなさい。」と言われて仕方無しに電話を掛けることにしました
次の日の夜、どうしようか?と躊躇いましたが、1度だけ掛ければ上司の方も気が済むだろうと想い、8時頃、お店から電話をかけました
来店のお礼と不愉快そうだったお詫びを言いました
その後も上司の方に催促されて何度か電話を掛けましたが、挨拶程度の会話をする程度でした
何度目かの店から電話をかけた時に彼から「お店が終わったら遊ぼうか?」と言われました
その時の私は自然な気持ちでOkをし、12時に店が終わったら自分の車で彼の家(川崎の実家暮らし)へ行く約束をし、簡単な行き方を聞きました
(R246で多摩川を渡り2つ目の信号を右へ・・・その先は複雑なので、その辺りで電話する約束でした)
深夜12時、自分の白のスカイラインに乗り込みました
R246で赤坂~青山~渋谷~環8、道は空いていて順調に流れていました
私はここから向こうには行った事がありませんでした。
多摩川を渡り2つ目を右折・・・この時点で予感が確信に変わりました「教えて貰わなくてもこの人の家まで行ける」と。
私は電話する約束を無視してそのまま車を走らせました。