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バシャールと、同じくひとの「認知」を扱う「NLP」とは、きわめて相性がよく、かつふたつの世界はかなりオーバーラップしている。たとえば、私たちの意識のなかにある「時間」を過去に行ったり未来に行ったりする「タイム・ライン」という考え方。大きい、小さい、甘い、暗い、ぐにゃぐにゃするなどという認知法の「サブ・モダリティ」。小さな系から大きな系まで、さまざまなレベルでものごとを認知する「チャンク(アップ・ダウン)」。NLPの「リソース」の考え方。クリスティーナ・ホール博士が得意とされている、言葉が含まざるをえない「前提」。そして言葉の使い方が意識を規定する、という考え方などなど。バシャールも、「言葉」には相当なこだわりがあって、言葉をきっちりと定義するのが大好きなのだ。「バシャールの言葉の定義」は、きわめてプリサイスで、有名なところでは、「豊かさとは、好きなことを好きなだけ、好きな時間にすることができること」という定義のなかには、さまざまな前提が含まれている。たとえば、「豊かさとは、お金を持っている量とは無関係だ」というような。
22年前にバシャールと出会って、そしてNLPにも強い興味をもち、日本でNLPを紹介し出したのは、バシャールと出会ってからたぶん3~4年ほどで、日本でもかなり初期の頃だったと思う。バシャールとNLPが、実は深く通底している、ということは最近意識しだした。なんでも、興味や情熱に従ってやっていくと、統合されてくるものだ。それらはみな共通のことを言っている。つまり、「世界は、認知である」ということを。
認知の歪みは、私たちの「思い込み」から多く発生する。これは英語でいうと、belief (ビリーフ。信念/思い込みの両方の意味が、英語ではひとつの言葉に込められているのが興味深い)。「思い込み」という日本語のなかには、すでに「これは悪いことだ」というニュアンスが前提されており、「信念」のなかにはすでに「これは良いことだ」が前提されている。しかし、この「意識が現実に先行する」という考えは、良くも悪くもなく、単に、私たちの「信ずるところ」によって、現実が形作られる、ということを表している。私たちがなにかを「信じる」ことによって、まさに、それに見合った現実が立ち上がってくるのだ。(リンク先より一部抜粋)