あるとき、二年以上お会いしていなかった義理の父のビジョンが飛び込んできた。
新しく綺麗な病室で病院着を来てベットで横たわる義父。
かなりやせ細り、その喉には呼吸機をつけている。
詳しく透視リーディングをすると咽頭癌という病名と手術の様子がわかる。
《透視リーディング内容》
癌は小さく手術の難易度は低く成功するのだけれど病院の原因(具体的には分からないが手術ミスではない)で意識不明の状態になり、長い間かかるがるが意識が回復する。
かなり痩せ細り筋肉も落ちてしまい箸の上げ下げや歩行の訓練が必要になる。
意識が戻れば後遺症は無く、話せるようになる。
《透視リーディング後》
透視内容を夫に伝えたけれど彼は実家に電話をかけるそぶりが無かった。
数日して実家より電話がかかってきて義父が咽頭癌で、週末に手術をすると言われたので、夫にビジョンの内容を伝えるように言ったけれど、彼は言わずに済ませてしまった。
結果、手術は成功するものの、院内感染により体内にぶどう球菌が入り(その病院は建て替えにより真新しい建物&最新機器だったけれど無菌室は無かった)意識不明状態が三ヶ月以上も続いた為に筋肉もかなり落ちてやせ細り、歩けるようになるまで大変そうだった。
透視リーディングの通りになり、結果的に義父は半年以上入院した。