お久しぶりです。セラフィです。
最近リアルが忙しくて全然活動できませんでした。
今回は英語の歌詞の和訳ではなく、日本語の歌詞の解釈をしてみようと思います。
Perfumeの「Dream Land」。
この曲は音も歌詞も不思議で、私の好きな歌の一つです。
もちろんこれは私個人の想像でしかないので、参考程度にお考え下さい。
夢の中に住みたくて
光が包む 痛みのない国
花の香りが引き寄せる
帰りたくないから
全て完璧な場所で
何を望むの? 終わりの無い国
どうして 人は恐れるの?
間違いじゃないから
Dream Land Dream Land 夢の中
キミは偽りの世界で
oh lose control lose control
負けないで ねぇ come again come again come again
ホントにキミのことを想う
気持ちのないやさしい言葉の毒
気付いていても難しい
失うのこわいから
Dream Land Dream Land 夢の中
キミは偽りの世界で
oh lose control lose control
負けないで そう Dream Land Dream Land Dream Land
come again come again
まだ戻れるよ
キミの腕をボクが引くから
Dream Land Dream Land 夢の中
キミは偽りの世界で
oh lose control lose control
負けないで ねぇ come again come again come again
Come again
歌詞を解釈するにあたって、まず歌詞に何個も出てきてなおかつこの曲のタイトルにもなっている「Dream Land」をあらわす単語をまとめようと思います。
「夢の国」「夢」…そのまんまですね。「Dream Land」は直訳すると「夢の国」です。
「(光が包む)痛みのない国」「終わりのない国」「全て完璧な場所」…これらは全て「Dream Land」の特徴を表しています。「痛み」には大きく分けて肉体的な痛み、精神的な痛みの二つがありますが、おそらく両方の痛みがここには存在しないと思われます。しかしここで重要になってくるのはおそらく後者でしょう。「Dream Land」はこのように歌詞中では理想郷のように扱われます。
「偽りの世界」…しかし、この理想郷は偽りでしかないのです。
そしてこの歌はこの「Dream Land」に惹かれ、囚われそうになる「キミ」の気持ちを「ボク」が代弁しつつ、それでも「キミ」を連れ戻そうとする、そういう歌だと私は考えています。
これらを踏まえ、解釈に入っていこうと思います。
「夢の中に住みたくて
光が包む 痛みのない国
花の香りが引き寄せる
帰りたくないから」
「夢の中」=「痛みのない国」に住みたい、と「キミ」は考えます。そしてどんな方法によってか、「キミ」はそこにたどり着きます。そこは光があふれ、花が咲き乱れるとてもきれいな場所なのでしょう。その花の香りが「キミ」を引き寄せ、『帰りたくない』、と「キミ」は考えるでしょう。でも本当は順序が逆なのです。この夢のような場所から現実の世界に『帰りたくない』、と「キミ」が(もしかしたら無意識に)望んだからこそ、夢の世界はその望みをかなえ、現世に帰らない口実として花の香りは「キミ」を引き寄せるのです。
「全て完璧な場所で
何を望むの? 終わりの無い国
どうして 人は恐れるの?
間違いじゃないから」
夢の中では全てが完璧です。そしてこの夢の世界は不滅なのです。しかも前段で描写された通り、ここでは望めば全てが叶う。まさに理想的な世界です。それではなぜ、人はこの世界を恐れるのでしょう。それはおそらく、この世界を、そしてこの世界に行くのを望んだ「キミ」を、否定することは出来ないからなのでしょう。なぜなら、人によっては「キミ」を自分勝手だと思う人もいるかもしれませんが、少なくとも「キミ」は誰にも迷惑をかけていない。ただこの世界のルールに従って動いているだけなのです。さりとてこの夢の世界を否定することはなおさらお門違いだと言えるでしょう。なぜなら世界には善悪はない。ただそこに「在る」だけなのですから。
「Dream Land Dream Land 夢の中
キミは偽りの世界で
oh lose control lose control
負けないで ねぇ come again come again come again」
それでも「ボク」はこの「Dream Land」を「偽りの世界」と評し、制御を失いそうになる「キミ」に戻ってくるよう言うのです。
「ホントにキミのことを想う
気持ちのないやさしい言葉の毒
気付いていても難しい
失うのこわいから」
夢の国の住人は、「キミ」にやさしい言葉をかけます。それは結局「キミ」が望んだからであり、そこに気持ちはありません。この世界の真実に「キミ」はもう気づいていますが、抜け出すことは出来ません。嘘であろうと、この優しさを失うのは怖いのです。これがまさしく「キミ」を苦しめる「毒」となります。
「come again come again
まだ戻れるよ
キミの腕をボクが引くから」
そうなってしまったからにはもう「キミ」が現実の世界に自力で戻ることは出来ません。だからこそ「ボク」は「キミ」の腕を引くのです。
…という風に私はこの歌詞を解釈しました。いかがでしたでしょうか。もしよかったらいいね、コメント、リブログ等していただき、他の記事も見ていただけたらいいなー…


