これを語る前に自分の話をしておきます。

 

私自身は団塊世代ジュニア。受験も人が多くて大変でした。当時は二流でも少子化の今、母校はすっかり三流に汗うさぎ就職氷河期世代だったので、コネ入社にもありつけず、新卒ではややブラックな企業へ就職しました。夜はそんなに遅くないのですが、朝は7:30から働いていました。お茶汲み、灰皿掃除はもちろん、経費削減で人が雇えず”トイレ掃除”までやってました。

 

その後、結婚離婚など紆余曲折があり、30歳の時に「どうしても正社員で働いて経済的自立をするぞパー」と決めて某日系企業に就職しました。

 

2005年~2007年あたりは少し景気も上がって来ていたので中途採用が多く、その波に運良く乗れたのだと思います。転職先はいわゆるJTC(Japanese Traditional Company)と呼ばれるそこそこ大きい企業でした。男尊女卑と年功序列の文化にうんざりしながら、我慢してこつこつ働きお金を貯めました。ここで長く勤めたのがやはり信用に繋がったのか、40代半ばで外資系企業へ転職しました。企業名は書けませんがBIG4と呼ばれるグローバルファームのうちの一つです。そこで2年半ぐらい所属しましたかね。そして短期離職の会社へ行くのですが、私のキャリアの話は今日はここまでお願い

 

本題です。

 

私は長い間日系企業に勤務後、外資系企業へ行くという”おバカパターン”を踏みましたのでお若い方へは伝えたいパー

 

心身共に健康で、多少の無理の効く身体の方、かつ自分の力でお金を貯めようと思っているならば、若いうちは外資系企業で正社員で働くのをお勧めします。新卒で入るのはかなり難しいですが、転職組は経験さえあればチャンスはあります。

外資系をお勧めするのは単純にお給料水準が日系企業よりも高いため、日系企業よりも入金力を上げて早く貯金が増えると思います。それをインデックス投資等に回して若いうちから時間を味方につければ最強です。日系企業は年齢が上がらないとお給料が上がらない企業がまだまだ多いと思いますので。ようは外資に転職し「人的資本」を上げておくってことですかね。

 

外資系企業は求められることは厳しいというか、本当にメンドクサイことが多いので、そこでかなり精神力が鍛えられると思いますから、のちに日系企業へ行くと本当に楽に感じると思います。しんどい思いは若くて気力がある時に片付けるのがいいかな、と。

 

これを体力&気力が落ちて来る、年を取ってやると非常に疲れますから、私は絶対に勧めませんもやもや

 

ただどちらの企業にもどちらにも良い点、悪い点があると気づきましたのでまた別の機会に書いてみます。