昔
さくらんぼのお話を書いた。
照れながらも喜んでくれた君。
さくらんぼ、も、わかったよ
一人で二人のワタシ。。
うんうん、そうだね、って
私も笑って君に想いを馳せた。
私の小さな小さなさくらんぼ。
気づかれないようにしてたのに
君には何でもわかってしまうんだよね
気が利きすぎるんだよ
私は子どもだったから
そろそろ恋人の時間なんだけど、
いいかな?
なんて言われて
大喜びして調子に乗っちゃって
突っ走って楽しかった。
みんなの目を盗んで
二人でこっそり、チュウ♡してる
そんな幼い恋だった。
ハラハラドキドキが一層
酸っぱい想いを甘くさせた。
私とは何事もなかったように
大人で平然としてる君に
私はクスクス笑った。
さくらんぼ模様を見るたびに
君とイチャイチャしてた日々を
思い出すんだ。
さくらんぼの食べさし合いっこ、したい
口の中で転がしたい、
なんて さくらんぼって可愛いのに
エッチなことを言って喜んでるのが
幼いよね。
本当はきっと見つかっちゃうよね。
見逃してくれたのなら
懐かしいような子どもの恋だから。
さくらんぼを食べるとこばとを思い出す。
さくらんぼは こばとちゃん(HANIちゃん)
と
私のことでしょ?
片方のさくらんぼは、こばと
そうだよ
さくらんぼ、は、私たち
ねぇ、今でも覚えてる?
これからも
さくらんぼを食べるとき
私を思い出してくれる?
私には なんだか酸っぱすぎて
涙が出るけど
あの時の幸せの味に
タイムスリップしたよ
「そうだよ
さくらんぼ、は、私たち」
…………
たった一つの願いは
天国に行っても
こばとと一緒にいられますように


