阪急電車の10両編成廃止 神宝線ダイヤ改正について | 宇治京都アニメライン〜HanHaruFun's BLOG〜

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 ホームドア工事の範囲から噂されていた神戸線朝ラッシュ時の10両編成運転の取りやめについて、今回正式に発表されました。これで長らく運転されてきた阪急電車の10両編成が見収めに。8200系を始め増結編成の処遇が気になるところ。支線転用もしくは能勢電譲渡でしょうか。

 神戸線の10両編成取りやめの代替措置として、通勤急行の停車駅から塚口を通過とした快速の新設、特急の通勤特急化、通勤急行から2本増発、今津線直通準急の1本増発が行われるようです。西宮北口・大阪梅田間にて通勤特急に先行して快速・準急を運転するとこで混雑の平準化を図るようです。
 神戸線の停車駅から見ると武庫之荘停車の快速と塚口停車の準急を続行とすると間隔が詰められそうですが、この書き方ですと通勤特急と交互運転となるのでしょうか。
 また夕ラッシュ時の特急が準特急に、園田での通過待ちが生じ西宮北口までの有効列車が減るものの、神戸三宮までの所要時間は変えずに塚口と六甲の利便性向上を図るようです。また快速について上りは全て神戸三宮始発とある一方で、停車駅一覧には新開地まで伸びていることから神戸高速線に乗り入れ新開地行きの運転があるみたいですね。快速・快速急行が廃止となった阪急電車で、「快速」と「急行」が共存するようになるとは予想外でした。

長らく続いた10両編成が見収めに
 宝塚線では、急行停車駅に曽根・岡町を追加した列車として通勤急行が夕ラッシュ時に復活。準急との違いは中津のみですが、現行のラッシュ時急行と大阪梅田・宝塚間の所要時間は変わらないようです。
 10両編成の廃止の一方で阪急電車の「快速」、宝塚線の「通勤急行」、「西宮北口行き急行」と復活ネタがいくつもあるダイヤ改正となりそうですね。
 今回、京都線についてはダイヤの変更はなし。プライベース充当列車を増やす感じでしょうか。