エリンギのブログ

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帰国するまでの数日は本当に忙しかった。

荷物を送り、部屋を片付け、お世話になった人に手紙を書き、ホストファミリーにカレーを作り、CITIバンクにカード再開の手続きに行き、最後に一泊のエディンバラの旅に行き、走馬灯のように過ぎて行った。

そして、前日、家の余った食材を集めて、アイちゃんに届けた。

さて、最後に何をしようか…。

買い物?? でも、もう欲しいものは何も無い。

この先、旅行でロンドンに来て出来るようなことをやっても、しょうがない。

この留学中、何が楽しかったって、アンドルとアイちゃんと過ごした日常だ。

夕方から、落ち合って、最後に行ったことの無かった宮殿近くの公園を散歩した。

帰国の日まで、全部雨のはずだったのに、気付けば青空が広がっていた。

芝生でストレッチする人達、池で優雅に泳ぐカモ。
頭上を飛んだヘリコプター。

全ての映像を焼き付けた。

日本に戻ったら、こんな時間も無くなる。

その後、帰国日前日とは思えない程の、空気感でいつものように3人でビリヤードをした。

写真を撮って、映像を撮って、大爆笑した。もう二度と来ないこの日々…

ビリヤードは、アイちゃんと頑張ってみたけど、やっぱりアンドルには勝てなかった…。
帰国するまでに勝つ!とか言ってたが、やっぱり敵わなかった…。

その後、いつもの日本食屋に行った。
安くて、ま~ま~の味。
でも、お金の無い私たちには丁度良くて、日本食嫌いのアイちゃんも、日本食好きのアンドルと私によって、
強制的に夕飯はいつもココになっていた。

寿司セット8ポンドを噛み締めるように食べた。
日本に帰って、美味しくて高いお寿司を食べても、何かもう、この時の味には勝てないような気がする…
このピカデリーサーカス駅周辺は、本当に沢山の思い出が詰まってる。
本当に色んなことがあった。
掛けづリまわっていた…。私の毎日に、日々、色んなキャラクターが登場して、毎日が飽きなかった。
こんなに人生って、出会いがあるものだったんだ。
1日中、パソコンの前で誰とも話さず仕事をしていた、あの頃は、こんな毎日想像もしなかった。
その後、私たちはカフェに入って、11時近くまでずーっと話していた。
いつもと同じように。

留学する前は、私は、本当に不安でたまらなかった。
何度も辞めようと思った。3年働いて貯めた貯金を使ってまで行くのはどうなのか…とか、辞めて車でも買ったほうが無難だ…
とか、色々思った。でも、本当に留学して良かった!!

あの時の決断があって、今回出会えた人たちと繋がれたのだ。
あの時、留学を辞めて、もしくは、別の国にしていたら、この留学中に出会った人たち皆と一生関わることも無かったかと思うと、恐ろしい…。そんなの悲し過ぎる!みんなと繋がれて本当に良かった…。

帰国日当日、ホストファミリーと泣きながら別れ、アイちゃんと空港に向った。

途中電車を間違えて、タクシーに切り替えるというハプニングもあり、2人で「最後までドタバタだったね…笑」なんて言いながら、搭乗1時間前に何とか、到着した…。

そこで、アイちゃんが突然、私に何やら、手作りのアルバムを出して来た…

それを見た瞬間、私は、こらえていたものが一気にくずれ大泣きした…。
その手作りのアルバムには、私の留学中の思い出が全部詰まっていたのだ…。
アイちゃんは、これをたった一人で知らないうちに作っていたのだ。
なかなか会えない人にまで訪問してメッセージをもらいに行ってたのだ。

しかも、前日、11時までカフェにアンドルと3人でいたのに、実はその後、
私と別れた後に2人でメッセージを書いていたのだ…。
全然知らなかった…。
少し歩いて、2人と同じ路線で帰ろうとしたのに、「いやいや無理しないで」と言われて、えぇ!と思っていたけど、
そういう事だったのか…

アイちゃんのハウスメイトや、クラスの友達、交流会で知り合った外国人や、帰国した友達からもFacebookでメッセージをもらってたらしい…。アイちゃんと、こんなに仲良くなれるとは思ってなかったし、こんなに素敵な留学生活が送れるなんて想像もつかなかった…。
出発の日、私は、幼なじみから友達のメッセージが詰まった手作りのアルバムをもらって、大泣きしながら出発した。
飛行機のなかで、それを読んで、嬉しくて辛くて泣いた。

今、留学先で出来た友達からアルバムをもらって、帰りの空港でメッセージを読んで、再び、大泣きした…。


きっと、どこの環境に行っても、そこにいる人たちとガッツリ話して関わってみたら、素敵な人って、たくさんいるのかもしれない…。まだ気付いてないけど、日本に帰国してからも、もっと色んな人たちと関わってみたら、素敵な出会いはたくさん、あるのかも…。
やっぱり私には人運がある。
気付くと、良い人たちが集まってる…。みんな大好きでしょうがない!
もっと頑張ろう! ファッション業界を目指すアイちゃんからは、6歳も歳下なのに、本当に沢山の刺激をもらった。
私も、もっと刺激を与えられるように頑張らなきゃいけない!

もう会えない友達もきっといる…。
忘れ物だらけで帰国するような気がして、後ろ髪を引かれるような思いで、ゲートを進んだ。

ずっと使ってた海外ケータイももうすぐ、おはらい箱だ。
最後にアンドルに「See you again!!」とメールした。
荷物検査も終って、機内に向う途中、返信が来た。
「Mate be」

たぶん「またね」と言いたかったのだろう…笑
軽く笑いそうになりながら、私はドラマのように涙をこらえて、歩き出した…

その瞬間…

「Where are you going?!えーどちらに行かれますか!?」
と日本の係員が声を掛けてきた。

(お~ 久々の日本語だなー)なんて思いながら「成田です。」
と答えると

「○○様ですね!!?飛行機が出ます!急いでください!!」
と言われた。

えええええーーーー!!!!

「30分前までに搭乗してください」を「30分前までにゲートにお入りください」と勘違いしていたのだ!笑
13時45分発で13時30分に検査を終え飛行機に乗り込む直前だったのだが、私一人、搭乗確認が出来ず、しかも、私も荷物も既に戻されていたらしい…笑

「後30秒遅かったら、おそらく搭乗できませんでした!」と焦る係員の顔を見て、私も焦った…

何せ、私はビザ無し180日という名目で来ている上、そのギリギリまで帰国を延ばしたのだ。
今日の帰国を逃せば、エラいことになっていた…。

留学半年間を終えて、ちっとは成長したかと思ったが、私のおバカな根っこは健在だった…。

素敵なお別れをしたのに、飛行機乗り過ごしました…なんて言って、戻るハメにならなくて、本当に良かった…照