原作がとても好きで、
厳しい境遇がたくさん出てきたりしても、
なぜかさわやかさが、残った内容だったので。
それを表現することは、難しそうにみえて、
おそらく映画は、つまらないだろうと思っていた、
”ナミヤ雑貨店の奇跡”(東野圭吾)。
でも気になって、
昨夜TVで放送された映画番組を、観ようと思った。
つまらなかったらすぐ消そうと思っていたのだが、
「あら、まあー」と、最後まで観てしまった。
結果がわかっていても、
どう映画で表されているのかと、
ぐいぐい魅かれていって、最後まで面白かった。
俳優さんたちが、それぞれ素敵な演技を魅せてくれた。
セリフの中に大事な言葉がたくさん含まれていて。
一句一句を耳を澄ませて、聴いた。
ベテラン俳優さんたちの抑えた、そして光るような演技は、
感動ものだった。
若い俳優さんたちも、よかった。
悪いけど、ほんとに期待してなかったので、
驚くくらい。
若い時にしかできないお芝居を、
難しい設定の中で、見事に演じていたような気がする。
もちろん昭和感や時空の差の表現も、
白々しくならなかったし。
やあ、いい映画でした。
ありがとう。
私は、気になる映画が公開される前に、
原作を読んで、
肝心の映画を観る気が失せてしまうことが、多い。
というか、ほとんど。
考え直さなきゃいけないなあ。