勉強の過程を忘れる前に記録しておいた方がいいと思ってブログに投稿することにした。

 

 

私は、中学生の時、初めて日本語に接した。

うちの学校の第二外国語授業は、日本語だった。その授業ではじめて日本語を勉強し、日本の文化についても勉強した。

その時、結構気にいったので、家でもYouTubeなどで日本の番組を見た。

成績は、満点を取り続けた。中には、学年の正解率がすごく低い問題も当てたことがある。それはメディアで知ったことがそのまま試験に出題されたので当てることができた。それぐらい、日本の文化には馴染んでいた。だといっても、まだ日本語が喋れる程度ではなかった。

 

時は経って、高校二年になった。

ある日、私は言語交換アプリを入れた。このアプリは設定した言語圏の人と会話ができるアプリだ。私は、英語を勉強するつもりだったが、間違えて日本語に設定してしまった。英語に変えようとすると一週間が経たないと言語が変えられなかったので仕方なく一週間は日本人と喋ることにした。

まだ日本語は少しもできなかったので翻訳機を使いながらの会話だったが、すごく楽しかった。そのアプリで出会った日本人はみんな優しかった。

楽しくて日々話していると基礎的な日本語はできるようになっていた。

(英語に変えるのは忘れた?)

 

そして、高校三年生になった。

多分三年生前半のころ、私は日本語能力試験2級(JLPT2級)の受験に向けて勉強を始めた。

一日10時間程度を日本語勉強に費やして、約2か月ぶりにほぼ満点に近い点数で受験に合格した。凄く嬉しかった。この時点でまだ発音などが不自然ではあったが、日本人とは普通に喋れるようになっていた。

 

ある日、私はいつものように図書館で本を探していた。

私の目に入った本は、北海道旅行のガイドブックだった。

なぜだろうか、私は自ずとその本を取って読み始めた。

私はそれを読んで衝撃を受けた。今まで私が知っていた日本とはまた別の国のような文化、食べ物と自然がある場所が日本の中に存在していたのだ。

私は、その不思議な北海道に興味が湧いてきた。

 

夏休み、私は北海道を旅行した。

本に書いてある通りの世界が広がっていた。私はその2泊で未来を決めた。

高校を卒業して来日して過ごしていると、日本語能力は日々、増していった。

単語帳だけ読んで日本語能力試験1級(JLPT N1)の受験を受けた。

単語帳は多分7回ぐらい読んで覚えた。

今回もほぼ満点だった。

 

やっぱり言語は時間と実践が大事だ。

時間を使えば使うほど能力は増すし、実際使っているとその時間も減る。

みんなはたった2ヶ月で日本語をマスターした天才だとよく言ってくれたけど、裏にはこんな努力があったのだ。天才なんかじゃない。私には努力がすべてだ。

 

プログラミングも頑張って就職して出世しよう!!