はいっ!葬です(^^ゞ


本日ご案内するのは、ゴシックロック✞の中でも個人的に特に“お気に”な1枚でもある...


『Fields Of Nephilim (フィールズ・オブ・ネフィリム)

のデビューシングルでもある4曲入りEPの...


『Burning The Fields E.P』


4曲入りEP『Fields Of Nephilim/Burning The Fields E.P』Tower Release N.1 UK. 1985


です(^_-)


『Fields Of Nephilim』は、Vo.の『Carl McCoy』、Bass.の『Tonny Pettite』、Gt.の『Paul Wright』、Dr.の『Nod Wright』、Saxの『Gary Wisker』の5人でイングランド南部のハートフォードシャーのスティーブニッジで1984年に結成されたゴシックロックのバンドですο


ゴシックロックとは、イギリスのポストパンク〜ニューウェイヴの流れの中から発生した……聴き手に不安な感情を抱かせる不安定で冷徹かつ先鋭的な“音”を特徴としたサウンドのこと指すジャンルのコトで、『Joy Division』『Bauhaus』『Siouxsie & The Banshees』『Killing Joke』第2期の『The Damned』あたりをその“祖”とし、『The Cure』や1982年に起きた「ポジティブパンク」ムーブメントから出てきた『Sex Gang Children』や『The Cult』『Gene Loves Jezebel』『The Sisters Of Mercy』といったバンドが“第2世代“となり、本日ご案内する『Fields Of Nephilim』や『The Mission』らの”第3世代“を経て、90年代にアメリカから出てきた『Marilyn Manson』や『Nine Inch Nails』なんかも広義の意味ではゴシックロックとされ、日本の「ヴィジュアル系」のムーブメントから出てきた『Luna Sea』『L'Arc~en~Ciel』『DIR EN GREY』あたりにも有形無形の多大な影響を与えていますο


本日ご案内する4曲入りEPは、冒頭でも触れたよーに彼らのデビューシングルにあたりますが、実は”ほぼ自主制作“でリリース元の「Tower Release」はディストリビュートこそインディーレーベルのJungje Recordsが行ってますが、彼らがこの作品のために名義上立ち上げた会社のよーですο


そんなこともあってか(笑)、この4曲はミックス的にはあまり手(金?)のかかった”凝った仕掛け“が少ないこともあって、逆に非常にソリッドな仕上りとなっているのも結果的にはビジョーに👍な出来となっていますο


それではYou Tube動画より楽曲で4曲続けてどーぞ♪


A-1『Trees Come Down 』


A-2『Back In Gehenna』


B-1『Darkcell』


B-2『Laura』


どーですか?

儚くも陰陰滅滅とした世界観とまるで地獄の底から響いてくるよーな”低音ヴォイス“は、正にゴシックロック✞と言えるよーなメチャメチャ👍な4曲かと(^_-)

特にA-1の『Trees Come Down 』のネオサイケ調の物悲しい雰囲気は“ツボ”過ぎて堪りません💦

まぁ、一般的にはウケにくい”音“なのは重々わかってはおりますが(笑)、たまにはこーゆーのもイィんじゃないかなぁ〜ってネ゙(^_-)

お付き合いいただきありがとうございました(_ _;)