本日はいつもの「ハンネ」でのご挨拶は控えさせていただきます

“バラードの名手”と呼ばれ、数多くの流麗なメロディーの楽曲を世に送り出してくれた『Eric Carmen』が逝去されてたことが公式サイトで発表されていましたο

オイラは今朝、当ブログに「イィね」やコメントを多くいただく……『Eric Carmen』の大ファンでもある『かおりんごサン』からのコメとブログで訃報を知りましたο
享年74歳ο
死因等は現時点では明らかにされてませんο

Eric Carmen』は、実は結構な“音楽エリート”な方で、幼少期から地元オハイオ州のクリーブランドの音楽研究所にも登録されクラッシック音楽の教育を受けていて、作曲活動もされていたそーですο

その後、1970年に学生時代の仲間と後に“「パワーポップ」の元祖”とも評される『Raspberries (ラズベリーズ)を結成し、1972年には全米チャート最高位5位となる『Go All The Way』 

『ラズベリーズ/ゴー・オール・ザ・ウェイ』Captol Records ECR-10152 JP 1972
(ジャケ写の有無の関係で日本盤でご案内…)

で、世界的にブレイクο
ポップかつワイルドで綺麗なメロディーの楽曲を多数ヒットさせるも1975年に解散ο

その後、すぐに『Eric Carmen』のソロキャリアはスタートしますο
同年リリースされた……『かおりんごサン』もブログで書かれている『All By Myself』 

『エリック・カルメン/オール・バイ・マイセルフ』Arista Records IER-10959 JP 1975

は、彼の代表曲とも言える……ピアノの弾き語りとストリングスのアレンジが美し過ぎる珠玉のバラードナンバーο

Eric Carmen』の楽曲は流麗でキレイなスローナンバーに特徴があり、『Raspberries』時代とはまた違う作品群ですο

そして本日、オイラが『Eric Carmen』を偲ぶ意味でご案内するのは...

『Never Gonna Fall In Love Again』

ですο

この曲は『All By Myself』に続くソロシングルとしてはセカンドシングルにあたる1976年にリリースされたもので、全米ヒットチャート最高位11位を記録していますο

そして、個人的には彼の楽曲の中で1番好きな曲で、まだ自分が音楽を演っていた頃、スローナンバーを書こうと思った時にスケールやコード進行等の“楽曲構成の仕組み”をガチで研究(?)した1曲でもありますο

それではYou Tube動画より楽曲をどーぞ♪

『Eric Carmen/Never Gonna Fall In Love Again』Arista AS 0184 USA 1976

ジャケ写が無いのも淋しいんで日本盤もご案内(^_-)
『エリック・カルメン/恋にノー・タッチ』Arista Records IER-20037 JP 1976

どーですか?

偲ぶ意味を除いても、心に染み入る美しいスローナンバーです♪

こーゆー曲が書けるのってホント素晴らしいと思ってますο

安らかにお眠り下さいο


お付き合いいただきありがとうございました(_ _;)