はいっ!葬です(^^ゞ


ここ数日、オイラの「洋楽創世期」的に70年代モノが続いて来ましたので(笑)、本日は基本に立ち返って(?)…80's UK.ニューウェイヴより1曲♪


本日ご案内するのは、ポストパンク〜ニューウェイヴ〜オルタナティブと常に斬新なサウンドで数多くのバンド・アーティストに多大な影響を与えた...


『Killing Joke (キリング・ジョーク)』の『Adorations』


です(^_-)


当ブログでも以前に2度ご案内したこともあり、


また、先日の「アルバム全曲紹介」でご案内した『Brilliant』 


 のリーダー格のベーシスト『Youth』がオリジナルメンバーでもある『Killing Joke』は、1978年にVo.の『Jazz Coleman (ジャズ・コールマン)を中心に結成され、翌1979年に『Nervous System/Turn To Red』 


両A面シングル『Killing Joke/Nervous System/Turn To Red』Malcious Damage WIP 6550 UK. 1979


でレコードデビューο


その初期は硬質でメタリックな“音の塊”のよーなギターサウンドと原始的で激しいビートのサウンドでポストパンクのバンドとしての地位を確立ο

Bassの『Youth』が脱退し、新たに『Paul Raven』を迎えてからは↑でもご案内した『Fire Dance』にも見られるよーに……決してコマーシャリズムに走った(「売れ線」に転じたって意味ネ……)ワケではないが、初期の特徴であった“音の塊”少し解いたよーな楽曲構成となる新たな展開を切り開きますο


1985年には『The Rolling Stones』の『Emotional Rescue』や『Start Me Up』のプロデュースを担った『Chris Kimsey (クリス・キムゼイ)』をプロデューサーに迎え制作した5thアルバム『Night Time』

アルバム『Killing Joke/Night Time』EG EGLP 61 UK. 1985


をリリースο

このアルバムからは、彼ら最大のヒット曲(全英ナショナルチャート最高位16位)となった『Love Like Blood』 


も生まれてますο


本日ご案内する楽曲は、その翌年の1986年リリースの同じく『Chris Kimsey』プロデュースの6thアルバム『Brighter Than A Thousand Suns』

アルバム『Killing Joke/Brighter Than A Thousand Suns』EG EGLP 66 UK. 1986


からの先行シングルですο


それではYou Tube動画よりMVをどーぞ♪


『Killing Joke/Adorations』ED EGO 27 UK. 1986

どーですか?

↑でご紹介した『Love Like Blood』での路線をさらにソフィスティケイトしたよーな……かなり耽美派ネオサイケに寄せた綺麗な1曲ですが、初期のハードエッジな『Killing Joke』を好む人達からは賛否両論だった曲でもあります(^.^;

オイラ自身は「流麗な楽曲」ってかなり“好み”でもあるんで、耽美派ネオサイケ化したこの曲も全然🆗でした(^^)v
Vo.の『Jazz Coleman』は、結構な『Pink Floyd』のファンとしても有名なんで、コレはコレでアリ🐜だと個人的には思ってます(^_-)

まぁ、好み・解釈は人それぞれなんで決して押し付けたりするつもりはありませんο
歳と共に音楽的な許容範囲もかなり広くなった気もしますが、未だにどーしても🆖なアーティストもオイラにも居るしね(^^ゞ


お付き合いいただきありがとうございました(_ _;)