はいっ!葬です(^^ゞ
本日は「アルバム全曲紹介」でもある...
「厳選アルバム100枚」
で参りますο
本日ご案内するのは、ポストパンク〜ニューウェイヴといった……70年代後半から80年代中盤までと90年代をマニアックでクセの強いギターポップバンドとして駆け抜けた...
『The Monochrome Set (ザ・モノクローム・セット)』
『“Strange Boutique”』
です(^_-)
『The Monochrome Set』は、まだパンク全盛期だった1977年に『Sex Pistols』の親衛隊もしていた『Adam Ant』が、まだ『Iggy Pop』そのまんまみたいな『Adam &The Ants』を始めた(笑)、その最初期にメンバーだったGt.の『Bid』と同じくGt.の『Lerter Square』、Bassの『Andy Warren』の3人にマニアックなB級パンクバンド『Art Attack』でDr.をしていた『J.D.Haney』の4人で結成されたニューウェイヴ系ギターポップやインディーロックの“元祖”とされるぐらい後進に影響を与えたギターバンドですο
1979年にインディーのRough Tradeからデビューシングル『He's Frank』
『The Monochrome Set/He's Frank』Rough Trade RT 005 UK 1979
を始めとする3枚のシングルリリース後に当時新進のメジャーでもあったVirginの傘下レーベルDindiscに移籍し、リリースされたのが本日ご案内するアルバムです(^_-)
それでは、アナログベースでA面から順にご案内していきます♪
A-1『The Monochrome Set (I Presume)』
A-2『The Lighter Side Of Dating』
A-3『Espresso』
A-4『The Puerto Rican Fence Climber』
A-5『Tomorrow Will Be Too Long』
どーですか?
一応、メジャーからのリリースですがどの楽曲も80年代UK.インディーの雰囲気タップリの“クセの強い”ギターロックって感じしません?
個人的には2ndシングルにもなったA-1『The Monochrome Set (I Presume)』 なんかは、結構な“ツボ曲”で、バンドでコピーもした1曲です(^^)v
さぁ、B面いきまっせ!
B-1『Love Goes Down The Drain』
B-2『Ici Les Enfants』
B-3『Etcetera Stroll』
B-4『Goodbye Joe』
B-5『The Strange Boutique』
...とまぁ、こんな感じで「どこを切っても」的な金太郎飴みたいなギターロックではありますが、パンクでもなくサイケな要素も比較的薄く、とはいえメチャメチャポップかといえばそーでもない...でもVo.の『Bid』の歌声と共に聴けば聴くほど味わい深くクセになっちゃう1枚かと(^^ゞ