はいっ!葬です(^^ゞ


本日2本目のブログは「アルバム全曲紹介」でもある...


「厳選アルバム100枚」


で参りますο


今回ご案内するアルバムは、1970年代のプログレッシブロックから...


『Quatermass (クオーターマス)


の1stアルバム『Quatermass』


です(^_-)



アルバム『Quatermass/Quatermass』Harvest SHVL 776 UK. 1970


このアルバム「見開き型」のジャケットで、開くと表と裏(出版や広告業界で言う「表1」と「表4」……)が繋がった絵となり↓こーなります↓


ちなみに、開いた時の内側は↓こーです↓

この開いた状態のジャケ内側で判る通り『Quatermass』

は3人編成のトリオのバンドですο


『Quatermass』の3人は、Bass兼Vo.の『John Gustafson』とKey.の『Peter Robhnson』とDr.の『Mick Underwood』の3人で構成されてますο


彼ら3人は60年代に『Epsode Six』というフォークロックっぽいバンドを日本ではハードロックのレジェンドとされる『Deep Purple』の“黄金期”メンバーとされるVo.の『Ian Gillan』やBassの『Roger Glover』と演ってたり、『John Gustafson』は『Ritchie Blackmore』と『The Outlaws』というインストバンドを演ってた「経歴」を持ってますο


そのよーな人脈を持ってるからか、1969年のバンド結成後、このアルバム1枚を残し1971年で『Quatermass』の活動を終えた後は、プログレ系のバンドの他に『Ian Gillan』のソロ活動に合流したりもしていますο


そんな彼らが唯一残したこのアルバムは、しっかりとプログレッシブロックのイデオムを踏襲した👍で聴き応えタップリの1枚です(^_-)


それでは、全9曲をお聴き下さい♪


A-1『Entropy』 


A-2『Black Sheep Of The Family』 


A-3『Post War Saturday Echo』 


A-4『Good Lord Knows』 


A-5『Up On The Ground』 


A-2の『Black Sheep Of The Family』がドイツではシングルカットされてますο
また、A-1は「プロローグ」的なものなのでこの『Black Sheep Of The Family』“顔”的な扱いで彼らの代表曲とされることも多いです(^_-)

さぁ、ココからB面行きまーーーース!

B-1『Gemini』 


B-2『Make Up Youq Mind』 


B-3『Laughin' Tackle』 


B-4『Entropy (Reprise)』 


どーですか?

全9曲(実質8曲ですが……)しっかりとシンフォニックした“いかにも”なプログレッシブロックをしてるからか、パンク/ニューウェイヴ系の音楽仲間からもハードロック/ヘヴィメタル好きの友人からも...

「70'sのプログレでしょ?」

と敬遠されがちなアルバムですが、B-3の『Laughin' Tackle』なんかはプログレの醍醐味ともいえる10分超えの大作で、聴き応え充分な1曲ですο
アルバム全体通してのドラマティックな展開も👍な1枚ですョ(^_-)

先にも記したよーに人脈的にも『Deep Purple』とも繋がってるんやから、HR/HM好きの方は一度はちゃんと耳にしておいて欲しいんよね(^^ゞ

オイラの“同世代”から下の一般的な「80's世代」は、特にプログレを避ける傾向が強いんだけど(笑)、ポップなだけが音楽ではない!っつーコトも理解して欲しいと長年思ってるんよね(^.^;

まぁ、賛同されにくいコトは重々承知はしておりますが(笑)


お付き合いいただきありがとうございました(_ _;)