トーストとハチミツ
朝から天気が良いので庭に出て深呼吸。朝の空気は凛として気持ちが良い。今日も良い日になりそう。。なるように心がけよう。。八重桜の花を見つめると、枝には花が少なくなり木元には桜の花びらが落下して枝も寂しそう。その代わりなのか、赫、白、紫のツツジが満開に咲いていて庭は美しく映えるように。。雪の重みで枝が折れてしまったシャクヤクに一輪の花が咲き始めて、枝が折れても他の枝から咲いている花を見て・・生きるのはすごいなぁと思う。俵万智さんの「プーさんの鼻」をパラパラとめくりながら短歌を読んでいると・・あれ・と思う短歌に気持ちが触れる。「トーストにハチミツをぬり四十年変わらぬ朝のメニューととのう」作者の父君の定年退職の当日の朝の情景を読んだものだと思いながら、自分の定年退職の日を思い出している。あの日の事で思い出すのは・連れがハンカチを渡してくれながら、今日も頑張 ってね。と一言。それと、女性社員から花束をもらったこと。名札を机に置いたこと。そして、電車にのりながら花束を持っている自分が恥ずかしいと思っていたこと。明日からはこの電車に乗らないのだなと周りを眺めていたこと。帰宅して娘たちが出迎えてくれた事。あれから、僕は、朝食の用意をしている、変わらず。。トーストにバターをぬり、ハチミツをたらし、サラダをつくり、コーヒーを淹れ。卵焼きを皿にのせて、連れに声をかける。。そして、2人の朝食が始まる・・あれから・・15年か・・月日は早い。このまま、同じ朝食を作り笑顔で生きたいと思う。