明けましておめでとうございます

 

☕️ 

 

さて 今月末に控えた 

 

『介護福祉士国家試験』に向けて 介護職員の皆さんが 

 

日々勉強の追い込みしています 

 

この国家試験は 年に1回だけ、

 

サポートする私たちも 気合が入っていますよ!! 

 

 

さてそんな現在の介護環境を少しお話ししますね  

 

 

『マジ厳しい』 の一言です💦 

 

 

2025年(2年後)には 

団塊の世代の皆様が  75歳・後期高齢者へと突入していきます 

 

今のペースで みなさんが要介護状態になると 介護職員が 絶対に足りないというわけなんです 

 

ここ少し説明させていただきますね 

 

日本では 

65歳から74歳(75歳の誕生日の前日まで)は 

前期高齢者と呼びます 

 

75歳以上は 後期高齢者という 呼び名になります 

 

そして 団塊の世代とは 戦後日本の第一次ベビーブーム(1947〜1949生まれ)で

 バブル期や平成不況を経験してきた世代の方々をいいます 

 

日本の人口を年齢別グラフにすると 

壺のような形になるのですが 

この一番張り出している世代の方々が 

後期高齢者の年代に入る、と戦々恐々としているのです

 

前期高齢者と後期高齢者に分けている理由は 

 

後期高齢者になると 圧倒的に 病気を抱える率が上がってくるためなんです 

 

ロコモティブシンドロームや サルコペニア、フレイルなどは 

本当に気をつけなければいけないサインです 

 

病気の進行自体は 比較的ゆっくりと言われていますが 

 

当然ながら 老老介護という状態になったりするため 

 

様々な危険を孕んでいます

 

 近年は ロコモ、サルコペニア フレイルは予防が大事など

 

叫ばれていますが 実際の 当事者には届かない表現かな?とも思います

 

 

 ロコモティブシンドロームとは 

 

加齢に伴う筋肉や骨・関節、神経など、運動器の酒害が原因で要介護となる危険性が高い状態(日本整形外科学会が提唱・運動器症候群) 

 

フレイルとは 

 

「身体的虚弱・精神的虚弱・社会的虚弱」の状態 

 

サルコペニアとは 

 

「筋肉量の減少により 体の機能が低下した状態」 

 

世界一高齢化率の高い日本は 

 

これらの3つを予防して、 元気に生きていただきたいわけですね 

 

ですが現実的には 要介護者も増えていくと予想できるので 介護に従事してくれる人材が必要、

 

というわけなんです 次回へ続く__