アゼルバイジャン遠征8日目

滞在7日目、帰国。
4:00 起床
結局、睡眠時間は3時間程度。
スーツケースは22kg、ボストンバックは8kg
だいぶ軽くなりました。
4:50 忘れ物チェック
目視で確認できないため、コーチが念のためにチェックしてくれます。
今回も忘れ物はなし!!
5:15 ロビー集合
チェックアウト、ルームキーを部屋に忘れること3回、4枚のカードを返却する選手現る。練習に柔道着を忘れる私は何も言えないのです。笑

5:40 バス乗車
時間通りにはこないバス、今回もやっぱり遅れる。
全員のスーツケースを積み込んでくれるスタッフに感謝。
暴走バスに揺られて空港へ。

7:00 空港到着
飛行機はね、11:45なんだ。
チェックインもできない。
荷物番と交代で朝食へ。
世界共通安心の味マクドナルドで、安定のポテトいただきました。
そこで、ルービックキューブの面白さをお話しさせていただきました。
全てのブロックに決められた場所があるのですよ!!!

9:00 チェクインして、手荷物検査して、出国手続きして、ゲートに向かったらさ。
夜中に出発したはずのブラジルチームやフランスチームと再開しました。
大幅に飛行機が遅れている様子。

日本チームは最後のお買い物へお出かけです。
カルディにいる気分で色々買いたくなるけど、チョコは一つまで。グッと我慢しました。

30分遅れで搭乗開始、どうやらトルコチームと同じ便。

イスタンブールの乗り換えは1時間50分しかないから、みんなソワソワしてる。
なのに、なのに、飛行機がめちゃくちゃ揺れる。天気が悪いの。
私の経験で最も揺れました。例えるならマラカスかな?揺れると気持ちよく眠れるけど、寝てられないくらい揺れました。イスタンブール空港では、何度も登って降りて八の字回旋して、燃料がなくなったらどうしようって不安になるくらいグズグズしました。
着陸した時には機内に拍手が起きるほど。
無事に到着できてよかった。

イスタンブール空港、天気が悪いからどの飛行機も遅れている。到着も出発も。
だから私たち、ちゃんと走りました。動く歩道を4つ、下りエスカレーター、動く歩道3つ、下りエスカレーター、ようやくゲートに到着、間に合ったことが奇跡、でもその背景には多く方のご尽力がありました。
だから、奇跡ではなく必然の繰り返し。
予定通りに日本に帰れることに感謝いたします。

2時間遅れで出発した飛行機、快適な空の旅でした。
この遠征、合計で4回のフライトがありました。
その全てで隣には、コーチが座ってくれ、沢山のサポートをしてくれました。
英語以前に、見えていないと話しかけられているのかさえ気づけない。お願いしたいことを伝える以前の問題!
声をかけてくれ、ご飯の配置を教えてくれ、トイレまでの誘導、座席に戻る誘導、コーチが全部助けてくれました。
10時間のフライトが苦痛なく過ごせるのは、こういったご配慮のおかげです。
ありがとうございます。

予定より2時間遅れて成田に到着しました。
日本に帰ってこれてすごく嬉しい。
最後に、「次からは全ての大会で優勝するつもりで挑んでください」とお言葉頂きました。
J1,J2の柔道の傾向も徐々に明らかになり、対策が立てやすくなってきました。次のアジア大会に向けて最善を尽くしてチャレンジします。

遠征に際し、ご協力してくださった全ての方にこの場を借りて御礼をお伝えします。
ありがとうございました。
そして、引き続きどうぞよろしくお願いします。

おわり。