今日は3月11日、東日本大震災の日
今でも鮮明に覚えている金曜日
息子の卒園も近いので短時勤務にしていたので、本当は14時に職場を出るはずだった。
でもあの日は金曜だったので、キリのいいところまで業務を終わらせようと、
帰宅時間より少し残っていたのだった。
そろそろ帰ろうと思った時に大きな揺れが来た。
すぐに職場から息子の保育園に電話をしたら園長先生が、
お父さんからお迎えに来ると連絡があったし、こちらは大丈夫だから心配せずに、
お母さん気を付けてね、って言ってくれた。
すぐに駅に向かおうとしたけれど、上司から駅もすごいことになっているだろうから
今は出ない方が良いよって言われて職場に留まった。
スマホもつながりにくくなったので、職場の入り口にあった公衆電話から
実家にも電話して家も両親・叔母も無事と分かってとにかくホッとしたんだった。
でも、大切な人たちと連絡が取れなくなった人があの日たくさんいた。
今を生きている自分が出来ることは、ありきたりだけどあの日を忘れず、
いつか来る大地震に備えることかな。
近いうち大地震が来ることは避けられないとのことだから、
あの状況がまたあるのかと考えると怖いけれど、
いつ起こるか分からない災害に怯えるよりも、
教訓を生かしてとにかく備えて、日々を大切に楽しく生きなきゃね。