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「娼婦と淑女」で主役を演じる安達祐実(三尾郁恵撮影)(写真:産経新聞)
【TVクリップ】「娼婦と淑女」フジテレビ、月~金曜午後1時半
ドロドロとした愛憎劇を描く昼の連ドラで、主演を果たした。脚本の面白さに目を見張り、大役を引き受けたという。ドラマでは、清楚な子爵家の令嬢、凛子と、彼女にうり二つの貧しい大工の娘、紅子の1人2役に挑む。「凛子は声のトーンを高め、紅子は低くするよう心がけました。間の取り方も難しいけど、気を抜かないようにしています」と真剣な表情で話す。
[フォト]「娼婦と淑女」で1人2役に挑む安達祐実
ドラマデビューからもう20年がたつ。「家なき子」の不遇な境遇にある少女、相沢すず役で一躍、脚光を浴びた。彼女が放ったせりふ「同情するならカネをくれ」は、社会に強烈な印象を与えた。
「『家なき子』に出演して、私もこれから本気で仕事をしなければ、と自覚しました。子役のころは仕事をこなすのに精いっぱい。このまま生涯、女優で生きていくだろうとは思っていましたが、その思いは今、ますます強くなっています」
撮影現場では、食事に立つときもせりふをつぶやくほど役に没頭する。「台本の文字の奥にはもっと深い世界があるはず、と想像できる力をもっとつけたい。頑張ります」。まん丸の大きな瞳で、力強く語りかけた。(村上智博)
■10の質問 聞いてみました
Q1 得意な手料理は
「よく作るのは煮込み料理。キムチと大根と豚肉を甘辛く煮込んだもので、母から受け継ぎました」
Q2 好きな食べ物は
「ピーマンとゴーヤーとシシトウ以外の野菜はすべて好きです。中でも甘いキャベツがいい」
Q3 今一番、会ってみたい人は
「俳優の香川照之さん。ちょっと気持ち悪い役もやり、あんなにねっとりした表情ができる人だとは。共演したい」
Q4 今一番、手に入れたいものは
「娘と温かな生活を送れる夢のマイホームがほしい。それに、誰をもうならせる才能もほしいです」
Q5 今一番、行ってみたい場所は
「大きな窓から野原と空しか見えない場所で、まったりと愛する人とお昼寝がしたいですね」
Q6 自分を色にたとえるとすれば何色
「グレー。きっぱりとものを言い切るのが苦手で、あいまいにしておけばいいなと感じることが日常ではよくあります」
Q7 生まれ変わったら、どんなことに挑戦したい
「男性になって、目の前にいるきれいな女優さんを口説いてみたいなあと、収録中に思うことがあります…」
Q8 女優人生を歩む上で心の支えになっている言葉は
「『真摯に』という言葉。何事にもまっすぐに向き合っていたい。今はご質問に真摯に答えています」
Q9 これまで出合った中で、お気に入りの本は
「小池真理子さんの小説『狂王の庭』。ドロドロしているが、すごく悲しい。『春の雪』(三島由紀夫)も」
Q10 お気に入りの映画や俳優は
「ウォンビンさん出演の韓国映画『母なる証明』の空気感が好きです。あこがれは米女優のスカーレット・ヨハンソン」
〈あだち・ゆみ〉昭和56年9月14日、東京都生まれ。平成5年、映画「REX 恐竜物語」主演。テレビはドラマ「家なき子」や「ガラスの仮面」、NHK大河ドラマ「元禄繚乱」など出演多数。6月に東京・明治座での舞台「大奥」に立つ。
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