先日SNSから
たまたま流れて来た
アニメーション
小さな兄弟の
長男の目線で描かれた
物語だったのですが
それを見て
かなり泣けてしまいました
小さな頃の
自分と重なったからです
沢山のコメントを見て
長男長女は
多かれ少なかれ
似たような思いの人が
多くいるんだなと思いました
下の子バージョンや
真ん中の子バージョンもあり
それぞれ同じ立場であれば
納得出来るような
アルアルな思いってありますよね
今になれば親の気持ちも
頭では理解できますし
自分も第一子である娘に対して
同じように接してしまっていたな…
と反省する面も多々あります
でもその動画を見て
涙が出てしまったという事は
まだ自分の中で
傷やわだかまりが
消えてきっていないんだなぁ…
という事にも気付かされました
しっかりしていて当たり前
お利口さんで当たり前
下の子が甘えたり
可愛がられているのを
羨ましく思いながら
甘える事は許されず
なんとか自分も褒められたい
可愛がられたいと
親に認められる行動を選択するも
当たり前故に褒められなくて
下の子と同じ事をしても
お姉ちゃんでしょ
と私ばかりが怒られる
どうせ私なんて…
という無価値観の土台を
こうして築いてきたんだなぁと
改めて自分の過去を振り返りました
納得いかない思いや怒り
勿論その気持ちもあるのですが
今フォーカスすべきは
そこじゃない
という事は分かる
陰陽一体
逆にその恩恵は何だろう
と考えてみた時に
人の感情を読み取るとこに
長けているとか
自分で考えて行動出来る
責任感があって面倒見がいいとか
長女で小さい頃から
自然にやってきたからこそ
生かされている面も沢山ある
そして逆に
自分と同じ立場である
娘の気持ちは
痛いほど分かるけど
下の子である息子に対して
共感出来ることが少なくて
その立場をフォローするのが難しい
そう思うと
どちらも末っ子や下の子だった
私の両親達は
長女の私の思いなど
一生理解出来なくて当たり前
という事も見えてくる
色んな気持ちや立場の人達が
ごった返して産まれて
共に学んで生きていくのが
この地球だもんね
自分もいい年になった今
本当に久方振りに両親と会い
しかも３人で過ごす時間が
控えているこの夏
私達親子は
どんな風に時を紡げるのかな
私の中では
自分の両親の精神年齢を
追い越してしまったかのように
感じているのだけれど
そうであればこそ
ただ感情をぶつけたり
過去の出来事の不満をぶち撒ける
のではなくて
お互いにとって
何か学び成長出来るような
そして繋がりや愛を
感じられるような
そんな時間に出来たらいいな
と思っています
多分だけど
両親は隣に住んでいる
私の年子の弟である
長男夫婦とも
いい関係を築けていない
と思われるし
私自身もその弟とは
いい関係を築けていない
あからさまに
歪みあったり対立はしていないけど
心の繋がりを感じられず
見えない壁があるかのよう
弟自身の傷も関係していると思う
立場は違うけど
弟も私と同じように
幼少期の思いにわたがまりが
あるのだろうと感じているし
なんなら両親達も
幼い頃の思いが消化出来ていない
という事も私は感じている
なんならその親の
祖父母ですら同じで
皆んな傷を抱えて
それを消化出来ないままに
大人になり親になり老いていった
それを私がここで
終わりにするね
そういえば数年前に
突然夢に出て来た龍が
幼い頃に亡くなった祖父だと感じ
そう誓った事を思い出した
自分の思いを昇華して
フラットにし
パイプ役になる事で
家族の絆を取り戻してあげたい
皆んなの力になりたい
そう思える事も
長女の素質なのかもしれない
私だって
という思いが消化出来ずに
残っていたら
一気に同じ次元に戻って
収集つかなくなるカオスが
目に見えるので
まだまだ自分磨きに
勤しもうと思います
ありがとうございました