趣味で
天然石のマクラメ編み
アクセサリーを作っている私
自然の鉱物である
ミネラルたちは
それぞれのエネルギーを
持ち合わせていて
不思議と
その時その時で
今の自分に必要なエネルギー
を補ってくれる気がします
一般的に
パワーストーン
と呼ばれているだけあって
本当に不思議なパワー
があるのでしょうね
いくつもある
私のネックレスたちも
さぁ。
今日はどれを身につけようかな？
と意識を向けると
【今日はわたし
】
とアピールするように
綺麗に輝いたりしてくれる
御守りみたいに
守ってくれる感のモノもあれば
ブレを整えてくれたり
豊かさをサポートしてくれる
みたいなモノもあるし
とにかくその時に必要なのは
その時の直感なのです
今回の旅行で
身に付けたのは
深い海のような透き通った
藍色のカイヤナイト
しっかり目のパワーで
引越しや物事を整理したりする時に
私は決まってカイヤナイトを
身に付けることになる
今、ネットで検索したところ
以下のような効果があるとのこと
○意思の強化
○現在直面している問題の原因を知る
○自発性と独立心
○冒険心を育む
○冷静さと明晰さ
○固定概念を外す
○親離れ、子離れ
○整理整頓
○探究心と継続
○インスピレーションを高める
なんと
親離れ子離れ
まであったなんて
色んな区切りに
一緒に立ち会ってくれて
サポートしてくれたんだな
と思う数日間でした
帰る日の前夜になって突然
「明日、空港に見送りに行く」
という連絡があり
２時間かけて
空港まで来てくれた人がいました
私の両親の友人なのですが
私が子供の頃からずっと
親戚よりも近しい仲で
私達親子と携わってきたご夫婦
子供がいなかった２人は
私達兄弟や私達の子供まで
よく可愛がってくれていましたが
そんな仲良し夫婦が
夫の病死という現実により
別々の世界を生きる事になりました
この世に1人残されたおばさん
勿論、大切な人の死は
言わずもがな寂しく
悲しい気持ちになります
でも
1人での生活が
寂しすぎて耐えられないのでは
と心配し過ぎる
私の両親とは対照的に
私から見ると
最期まで添い遂げて
最期をしっかり見送ってあげたので
大きな後悔などもなく
身体は無くなってしまったけど
今でもずっと一緒にいる
ような感覚で
そんなに心配要らないのかな
と感じていました
私は自分がちょうど
インフルエンザにかかってしまい
葬儀には参加できなかったので
亡くなって以降
実際に会うのは今回が初めてでした
到着したその日
まずはその足で会いに行ったのですが
その時におばさんがふと
私が身に付けていた
カイヤナイトに気を留めました
そこで
アッと思ったのです
このカイヤナイト
今のおばさんに必要な石だなと
夫を亡くした寂しさを
紛らわせるため？
と、言わんばかりに
様々な手続きに
追われているようでしたが
元々が専業主婦であり
諸々の手続きや契約ごと
スマホや機器の取扱いまで
ほとんど夫任せだったおばさん
今1人になって
さまざまな手続きをする事は
私が感じる以上に
負担だろうなと想像できました
まさに今
このカイヤナイトの
サポートが必要だな
という事を直感で感じたのですが
私の自我の方が
それを躊躇いまして
これは私にも必要な石だし
この旅行の数日間
身に付けるアクセサリーは
これしか持ってきてないし
などと色々言い訳して
その直感を無視したのですが
まさかの
あとは帰るだけっていう
最終日の空港で
再会させてくれました
色々話しをしていた時に
あぁ
このカイヤナイトは
おばさんに手渡すために
連れてきたのかもしれない
と思えてきたし
おばさんも気に入ったようで
もらう事に抵抗ない様子
でもやっぱり
自分も気に入っているので
家に帰ってから
別のカイヤナイトで
ネックレスを作って送ったら良くない？
などと最後まで自我が抵抗
だけど
この機を逃してはいけない
という気がして
その直感に従わない事も
逆に心地悪く感じ
そのお気に入りだった
ネックレスをおばさんへ託しました
本当に今
必要だと感じたのなら
そのタイミングを逃さない
という事は凄く大切だと思うのに
自我の抵抗は
いとも簡単にその感覚を
忘れさせる
今回
最終日に
リベンジのチャンスを
与えてくれた世界に感謝します
それ自体も
あのカイヤナイトの助け
だったのかな
と今になって少し思います
だからと言って
新しいカイヤナイトが
欲しい訳ではないのです
あのカイヤナイトなのです
石も人と同じでご縁
私を沢山サポートしてきてくれた
あのカイヤナイトが
巡り巡って
また私の大切な人のところへ行き
繋がってくれたこと
嬉しく思います
私は私で
もうあのカイヤナイトの
サポートも必要ないくらいに
軸がブレなくなって
子離れも出来たし？
卒業の時だったのかな
とも思います
全ては必然に
自然な流れでやってくる巡り
ありがとうございました