年末あたりに
息子に言われた言葉で
気になっていたこと
お母さんは
気が強いから
お母さんが自分と気が合う！
と思った人としか
友達になれないからなぁ
というような事を突然言われ
そりゃそうでしょうよ
気の合わない人と
無理して付き合っていくのは
もうやめたんだよ
それの何が悪いんだ
と言わんばかりに
ちょっとムキになって
言い返したのですが
息子は『悪い』だなんて
一言も言っていないのに
私はまるで
欠点を指摘された
かのよう感じて
つい反応してしまいました
だからほら
そうやって気が強いからね
とさらに優しく釘を刺され
なんだか分からんけど
要観察案件だな
と自分の中に
付箋を貼っていました
ちょうどその話になった頃から
息子の友達親子の
揉め事がよく話題になっていて
息子は友達の話を聞いて
また喧嘩したらしい
ママから家を追い出されたらしい
などなど
私に言ってきていたのですが
私はそのママの話しを聞くのが
面倒だと感じていたので
親子揃って
メンヘラになってきてるんじゃない？
なんて言って放置
そのママが悩んで行き詰まって
いっぱいいっぱいなのは分かるけど
そのママの自我中の言葉を
沢山聞くのが疲れるな…
と感じて億劫だったのです
そう
私は気が強いというだけでなく
優しく無い
と今になって反省
重い次元の揉め事に
巻き込まれたくないという
気持ちがあったり
エネルギー的に
依存されるのも嫌だ
と思っていたところもあります
でも実は
自分も似たような悩みを
経てきたから
気持ちも分かるハズなのに
面倒だからと
メンヘラという言葉で片付けて
そこにかける労力を惜しむなんて
実に冷たい
息子は意図して
言っていないと思うのですが
私がそのママの話しを
聞いてあげたら良いんだろうな…
少しは救われるんだろうな…
とは薄々感じていました
半月経って
未だ解決してなさそうな
親子の事を思い出し
ふと
連絡してみようと思いました
明らかにメンタル崩壊しかけてそうだし
やっている事も
多分、方向性が違ってる
他に話せる友達なども
いないのだろうとは感じていたので
こんな私でも
何かのお役に立てるかもしれない
と思いメールしてみました
予想通り
更に色んな事態が複雑になり
てんやわんや…
悩むより行動！な彼女は
方向違いの行動に
熱を注いでいるようだったので
少しでも
心がフラットになれるよう
寄り添いながら助言してみました
ハッキリ言って
今の私には関係ない
と言ってしまえばそうかもしれない
だけど
私が聞いてあげる
と上から目線で言う前に
そもそも自分達の方が
この親子の存在に
先に救ってもらっていたのでは…
という事に今さら気付き…
ど反省
自分達が嬉しい事だけは
しかと受け取り
面倒な事は見て見ぬふりなんて
自己中にも程がある
その自己中な私を
息子は
気が強い
と表現したんだろうな
自分が好きな人とだけ
友達になる
それの何が悪い
と思っていたけれど
その自己中が
自分の世界を狭めている
いつもそうして
寄り添って学ばせてくれる
優しい息子のように
私ももう少し
人に寄り添える
優しい人になりたいな
面倒だと感じる時ほど
よく観察して
自我にも負けず
行動してみるのみ
ありがとうございました