沢山の想いが詰まった地を
清々しい気持ちで旅立ってから
10日が経ちました
新しい住まいに引越して１週間
もうすっかり荷物も片付いて
落ち着いています
１か月以上
止まらなかった咳も
旅立ちと共に
不思議と止まってしまいました
ただ疲れが抜けず
やっと来た週末
のんびり過ごしていたのですが
夕方、どうしても外の空気が吸いたくなって
近くの海まで散歩に行きました
工業地帯の奥にある海沿いの道が
綺麗に整備されている最中で
めちゃくちゃ良い道なのに
人っこ１人いない
夕暮れ、波の音、強い風
私の産まれ故郷に似た空気
心から何かが溢れてくるようで
思わず走り出してしまった私
ここに来たかったんだ…
と漠然と感じ
さらに
今ここには私しかいない
そう思ったら
無性に叫びたくなり
海に向かって
わぁぁぁぁぁぁーーーー！！
と腹の底から全力で叫びました
こんなこと…いつぶり？
思い出せないくらいの全力！
都会にいたら
絶対にできなかった事だなって思うw
いくら叫んでも
誰にも届かない場所
だけど私はここにいる
そう示すかのように
思い切り叫んだら
涙が出てきて
何かから解放されたような
生きている！という実感のような
なんとも言えない充実感で満ち溢れ
家に帰り着きました
上辺だけ外側だけ見ると
今までの地に比べ
本当に何もない田舎町
だけど
全てはここにある
そんな日々が始まろうとしている
この地に
ご縁をいただけたこと
感謝します
さぁ新しい生活は
もうスタートしている
急がず焦らず
だけど私は走っていくよ〜