特に誰に相談されているわけではないのですが、
さっき、ふと、この悩みはきっと多くの方が悩んでいるかもしれないと
なぜか強くそう思ったので、書いてみます。
私、40過ぎまで、音程が低いとよく言われていました。
本人は全く低いと思っていません。
なのに、低いと言われる。
悩みました。
で、解決しました。
音程が低いと言われてしまうタイプには二つあります。
一つは、実際に音がとれていないタイプ。つまり音そのものが間違っている場合。
これは、しっかり音を取ればいいという話で今回はパスしますね。
もう一つは、自分の耳では正しく聞こえているのに、そして正しくとっているのに、
外に出た音が低いと言われる時。
これ、意外に多いんじゃないでしょうか。
で、「低いよ」って言われるから、なんとか高め高めに音を取ろうとして、
無理して、力入れて、で、強くて堅い声になったり、自分では高い音程なので気持ち悪いのです。
これでは、ぜんぜん歌ってもすっきりもしないですね。
原因は、歌っている声が口の外に出ていないからです。
空気の流れが悪い時に起こります。
空気が口の外に出る前に、鼻の後ろの方に巻いてるような流れが起きています。
口の前に手をおいて歌っているようなもの。
低くなります。
これは、空気の流れを変えるだけで、かなりす~す~声が前に出ますので、
このことに気が付いてからは、音程が日によって低いとか高いとかを気にすることがどんどん減っていきました。
ブログではうまく書けませんが、
「自分では正しいと思って歌っているのに、低いと言われる」というお悩みの方は、空気の流れを一度気にしてみてください。
もしかしたら、何かヒントがみえるかもしれません。