私は、趣味で声楽を学ぶみなさんに教えていますが、

 

その中でも、経済的に若干余裕があり、やる気もあり、来てくださるお友達がいて、

 

そして、何よりもたくさんの曲を勉強する気力のある方にリサイタルを勧めています。

 

今までに、私の生徒さんでは、現在76歳の方が70歳と75歳で、

 

ほかにも、70歳の還暦のお祝いでジョイントリサイタルを同級生どうしてされた生徒さんや、

 

60歳の還暦でリサイタルをされた生徒さんがいます。

 

友人のピアニストは、80歳越えのヴァイオリンの方たちのリサイタル伴奏を毎年のようにしていると話をしていますし

 

この週末も、他のピアニストの生徒さんが、ピアノとチェンバロで演奏会を開かれるそうです。

 

今まで、趣味や楽しみで歌や楽器を勉強してこられた方が、

 

発表会ではなく、リサイタルを開くのは、なかなかハードルが高いのですが、

 

教えていただいている先生の協力のもと、

 

選曲、会場探し、チラシなどのプログラム作りや、集客などに尽力し、

 

そして、もちろんたくさんの曲を一度にかかえる苦労と深く勉強する楽しみ、

 

思うとおりに表現できた時の喜び、大きなイベントを成し遂げた達成感を、

 

一度だけでも、いえいえ、気に入ったら二度、三度と、味わってもいいのではないでしょうか。

 

「私なんてとてもとても…」なんて言っている間に人生終わってしまいます。

 

もし、やってみたいけど、実際どうなんだろう?と、思っていらっしゃる方がいれば、

 

ぜひ応援したいと思っています。

 

「自分でリサイタルについて質問」というタイトルでブログにメッセージ(コメントではなくメッセージ)を

 

送ってくだされば、わかる範囲でお返事させていただきます。

 

意外にできちゃうものですよ。

 

あ、上手い下手は全く関係ないです。念のため。