ラジオを流しているといろいろな曲を聞けるので、
何気にラジオをonにする機会が多い。


「芽生えが・・・なんとかこんとか・・・」

歌姫の曲である。


芽生えという言葉はなにか新鮮さを感じる。


恋の芽生えとか、新しい息吹きが芽生えるとか、

なにかが始まるということを意味するときによく使われる。


特にボクは桜の後の新緑の芽生えがことさら好きである。


心地よい風でも吹いているときは

なにか幸せな気分になる。


植物なんかは古い葉や茎を取り除くことで、
新しい芽が誕生する・・・なんて自然界の掟。



さあ、みんなで新しい芽をさがしましょー

ガラガラと小ぶりのスーツケースと転がせジーンズにTシャツ姿でミラノ・マルペンサ空港から

イタリア生活スタート。



トラック1台分の荷物。大きなスーツケースとボストンbag、

やっぱりジーンズにTシャツ姿で東京生活スタート・・・



それから2年半。


増やさないはずでいたモノは知らず知らず増えていた。

モノ以外もたくさん増えていた。



昨日、伊豆アトリエに戻ったとき、

コーヒーをすすりながら何もない部屋でボーとたそがれてみた。

目に入ったのは風に揺れる新緑の大きな木・・・150歳位か・・・。


そのような雰囲気の中で多くのことがフラッシュバックした。

人間関係、喜び、悲しみ、しがらみ。


そして、大きく深呼吸して決めた。



ガラガラとスーツケースを転がし、また旅に出ようと!


乗り物に乗らない、自分自身の足で歩む旅へ・・・

先日、仙台よりご来店いただいたゲストからお手紙をいただいた。


ラブレターかとドキドキしたが、bagを受け取ったというご報告であった。


どうやら初めてのオーダーを成功させたゲストはご満悦のよう・・・


やはり手書きの手紙にはなにか温かみを感じた。


ゲスト様、ご丁寧にありがとうございます。またお会いしましょう!

いつでもbagのメンテナンスは承りますのでご連絡ください。


もちろん、人生相談なんかでもいいですが・・・シラー

汐留にお店をオープンして早2年と3ヶ月。


ゆったりとした生活、穏かな気持ち、イタリアにいるような雰囲気での会話、bagセレクト、出会い。



店にはたくさんの観葉植物がある・・・

ほとんどゲストや友人にいただいたもの。


そう、この場所はボクの大切な人々のよって創られ進化しているのだ。


いつも変わらぬ場所に、いつもの風が吹く。


最近、少しばかりレイアウトを変えてみた。



自分自身の気持ちの変化に合わせて。

たくさんの窓からこぼれる光、心地よい夕にばったりシェフと会う。


以下、会話はこんな感じである。



「こんばんはー。テラスのレイアウト作りですか?」


シェ 「どーも。んーこのパラソルが3つあってねー。

    大きすぎて置けないんだよ。」



「なるほど・・・。夜になると素敵ですね!

 ローソクの灯はなんか落ち着きます。

 この街は落ち着きすぎてますけど(笑)」


シェ 「いろいろ規制が多すぎるからねー。

    でもこれからいろいろやっていきますよ!

    イタリアからも言われているんです。

    広場なんか使って人の流れを作らないことにはね」



「そーですよねー。そのときはボクもボーイで手伝いますから!」


シェ 「笑・・・」



「笑・・・」


とこんな感じで立ち話。


イタリア街・・・人が行き交い、

そこに生活スタイルがあり、笑い声が聞こえ、おいしい料理の香りなんかが誘惑してくる。


そのような街ができるまで、きっといろいろな会話が何度も繰り返されるだろう。



ルネッサンスに想いを馳せるかのように・・・

暖かくなると朝日が顔を出す頃や、夕方、日が沈む頃の時間帯の無の感じがスキである。

風もなく、静かで遠くで電車の音がかすかに聞こえるという、そんな時。


空を見上げると雲と夕日が微妙に重なり合い、自然の雄大さを感じずにはいられない!


東京でもこのような感覚を覚える場所があるとは以外である。

そんなことを思っているとなにか田舎に無性に行きたくなった・・・


田んぼ横のあぜ道。

圧倒的存在感を感じさせる山や緑。

温泉でもゆっくり浸かって縁側でボーとしたいなー。


誰かと寄り添いながらもいい・・・

朝の目覚めにコーヒーを入れる。

香ばしい香りが蒸気と熱湯の音と共に増していく。


小ぶりの丸テーブルをベットに寄せ、

ベットの中で身を起こした状態でコーヒーをすするのは休日ならではの穏かなひとときだ。


食事とは不思議なもので、

そのときの状態や環境、一緒に食べる人などによってその味が変わってくる。

心のゆとりと味覚は密接に関係しているような・・・


そう、それは素材とソースがマッチィングしているかに匹敵するほどの重要ポイントに思う。



今日のように晴れた暖かい日はテーブルといすを屋外に持ち出し、

少しでも自然に近い場所で食事をするのもいい!


家族、友人、恋人、得体の知れない集まり、人数が集まればなお楽しい。

たまには昼間からお酒を飲むのもお洒落ではないか・・・


手料理、笑い、仲間、生活の中にたくさんの幸せは転がっている。。

デザートは、あなたの人生!! ドルチェ・ヴィータといきましょう

久々にこの世の静けさを感じた。


春らしい晴天の空の下、

汐留イタリア街の中心広場の真ん中で立ち止まり空を見上げ、

そう感じた・・・


時間が止まる瞬間、

空気の流れが一瞬止まるとき、

そんなときに人は新しい発見をするとおもう。



大型連休の始まり、

日が西に傾き始めたころ、

散歩途中の女性が訪れた。


万歩計をかざしアクティブな装い。

女性の澄んだ目が印象的であった。

その後なんと2時間以上話し込んだ・・・。


とりわけ話の中心はそのゲストの娘とその友達の話題。

これがまた不思議なことに愉しく、

時間も忘れさせるような感覚を覚えた!



地元に密着した店をつくりたい!

誰もが立ち寄れて様々なドラマが映し出される空間であってほしい。


そんな想いを馳せた今日この頃・・・

汐留イタリア街

前方に見えるPiazza。この石畳を進むこと25m、HANEHANDSにたどり着く。


扉のドアのぶを手にするときには、すでにイタリアにいる感覚を感じていただけるだろうか・・・


テレビ、CM、雑誌などの撮影が頻繁におこなわれている。 ここは東京の無人島!!


いたるところに工事中の姿が!


まるでスタジオで映画のセットの作りこみをしているような錯覚におちいるのは気のせいだろうか・・・


ボクが映画スターに見間違えられたことは今のところないがかお

日ごろは素直な気持ちを言えない・・・言わない?


いずれにしろどのような相手であれ、伝えなければ!

愛する気持ち、感謝の心などなど。


本来、自然なかたちで出るはずの言葉。
ただ現代はそれが難しく複雑になってきているような気がするのは確か。


言葉もいいけど、ちょっとした気配りで花などをプレゼントするのもいいかなー。

花は枯れても、その大切な気持ちはきっと枯れない・・・


あと、bagを贈るなんてのもいい。(笑) ボクが枯れないから!


余談はさておき、みなさん、身近な人、家族、恋人に想いを表現しましょう。
きっと新しい明日が、なにかが少しずつ変わっていきますから。